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放課後の事情

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February 5, 2005
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カテゴリ:保育のこと
朝日新聞で、アスペルがー症候群と診断された翻訳家と自伝を出版した著者二人が編集者一人との対話形式で語っている本が紹介されていた。

「自閉っ子、こういう風にできてます!」
    ニキ・リンコ   藤家寛子

保育士の資格を取るときに、おおよその事は勉強したし、実際に3人ほどお世話をしたこともあるけど、まだまだ勉強し足りない。

その記事の中で、
「雨があたると、痛い」と自閉症の人は感じる。だから「学校へ行きたくない」と思っても、それはワガママだとは言えない。・・・と。

三人のうち、二人がそう言えば、それが常識になる。

たまたま、今、地球に、自閉症で無い人の方が多いから、自閉症の人が生き難い環境になってるけど、その逆だったらどうだろう?

私が知ってる自閉症の子達は、先生のお話をじっとして聞いていられなかったり、すぐ教室から抜け出してドアをバタバタ開けたり締めたり、、、ちょっと困った事もするけど、
絶対、自分からお友達に意地悪したり、暴力を振るったりしない。

その子達に生き易い環境であったなら、
今よりも、みんな優しい顔をして生きていけるんじゃないかな・・・。

みんな自分と同じ感覚で生きていると思っている私たちって、優しいかな?










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最終更新日  February 5, 2005 04:36:00 PM
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