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カテゴリ:学童保育のこと
以前、ブログに書きましたが、
嫌な話ですが、 昨年の夏、虐待をうけている児童から話を聞いたのをきっかけに 仕事上の義務ということもあり、 児童相談所に通報した事がありました。 その後、その児童の家庭は、 児童相談所からの定期的な家庭訪問などを受けていたのですが、 また、色々とありまして、とうとう秋には、 その子は、一時保護されて行きました。 その子が望んだのです・・・「家に帰りたくない」と。 その子が一時保護されても、 保護者は、すぐに迎えに行くわけでもなく、 児童相談所に電話をかけるわけでもなく、 他の兄弟たちには、 「○○は、悪い事をしたから連れて行かれたんだよ!」などと デタラメを吹聴していました。 保護者にとっては、 厄介者が家からいなくなって ホッとしている・・・そんな印象です。 しかし、 お正月が近付くにつれ、 保護者から「子どもを返してほしい」と 児童相談所に電話が入るようになったそうです。 実家に帰るのに子どもが居ないと、 親戚から不審に思われるからではないか・・・と 児童相談所の人は言っていました。 子どもが恋しくて・・ではないのです。 そういう保護者の本心を見抜いているのか、 子どもの方も、 「お母さんの顔をみると、怖くて、帰りたくないのに“帰る”って 言っちゃいそうだから会いたくない。」と言い、 面会を拒否し続けているようです。 もう、、、 本当に切ないです。 あの子は、帰ったところで居場所がない。 本当に保護者と一緒に居る事が幸せなのか・・・? かと言って、今のまま一時保護施設に居たのでは小学校にも通えない。 どうしたら良いものか・・・。 あの子は、どんな気持ちでいるのかな? ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 ↑ 本日の「放課後の事情」ランキングは? 応援してね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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