塾長＆お母さんの大感謝!の毎日(多分?)

[子育ては親育ち] カテゴリの記事

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• ４人分のお弁当づくり

  すご～く久しぶりの日記です。　（ネットにつなぐの自体、久しぶり！）最近の私の重大な務めは、４人分のお弁当つくり。３月までは、３人分だったけれど、長女は学食うどんでもよかったし、次女も時々購買部のパンで済ませてくれた。　　（どちらもジュースをつけても　３００円）主人も職場に届けてくれるお弁当屋さんがある。（５００円）４月からは、息子が加わった。高校１年　ラグビー部（初心者）「米ばいっぱい食って　体重増やせって。」‥‥だろうねぇ。ラグビーにはまだまだ細い。いきおい　お弁当は大きくなり、その上、部活後の分まで。これだけの量、買って食べてちゃお金がかかりすぎる。４人分合わせると‥‥‥あぁ、ぁぁ‥‥‥その上　息子は面倒くさがり、朝から注文するのが嫌で、私がお弁当を持たせないと　「カロリーメイトだけで済ませた。」　　　　　　　　　　　身体がもたんだろう～！！！ということで、ほぼ毎日４人分のお弁当づくりに励んでいる。塾人としては、朝は少々つらい時もあるけれど、工夫を楽しむ余裕も出てきた。　　　　　　　（↑↑心に。　時間には余裕はない、ぎりぎり）長女が高校に入ってからの２年間は随分と学食うどんにお世話になった。栄養への配慮も何もあったものではない。　　　　母としての怠慢に反省。一所懸命やれば　このくらいできるのだったのに、　　　　力を惜しんでいたことに反省。その分、今　しっかりやれる、楽しんでやれる、自分になれた。今の環境に感謝！　ぱっとしないお弁当でも食べてくれる家族に感謝！

  2007年06月06日

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• 入試が終わっての～んびり

  我が息子も塾生も、入試が終わっての～んびりしている。　（っていうか、中３はもう塾には来てない。高校部はないので。　　のんびりしてるって話をきくだけ。）息子なんか、そんなに長時間パソコンにはりつかなくても　って思うけれど、見たいのを我慢していたアニメがある　って言われると‥‥　（でも私も使いたいのよ～）とにかくあの雪のちらつく朝、みんなみんな全力で頑張って、緊張の面接もなんとかこなして、ようやく今ののんびり。満喫してください！　私ももちろんほっとしている。発表を気にする気持ちもあるけれど、そわそわしても変わるわけでもないし。行くことになったところが、一番ぴったりの学校。　　　　（学力のことじゃなくて、出会う人とか！）結果は楽しみに待つのがいい！ほっとしてのんびりして、そののんびりの中から、次の希望や夢がみつかるかもしれない。勉強する時集中するのと同じで、のんびりする時も思いっきりのんびり！「いけないかなぁ」なんて思いながらのんびりしてはもったいない。おもいっきりのんびり！すぐに、次のやりたいことが出てくるから。

  2007年03月10日

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• 公立受験までラスト１週間　

  公立高校受験がほんっとうに近づいてきた。うちののんびり塾生達も、さすがに表情が変わってきた。その中でもうちの息子は‥‥　う～ん、変わらんなぁ。でも夜なんか、「勉強してから寝るか。」って言うときもあるし、１年前とすれば、大変身してるんだよなぁって思う。息子で勉強させてもらった。　信じて待てば花開く　のは本当だった。ありがとうねぇ。息子の、力みのない、自然な　生活への姿勢は、見習う点も多い。（すこ～し物足りない感じがないでもないけど、ペースは皆違うもんね）倍率１．９倍。　ちょっとは意識してるのかな？結果はお楽しみ。行くことになった高校が、ご縁のある、自分にぴったりの高校。そう信じているけれど、本人が行きたいところにご縁があると、やっぱり　もちろん嬉しいに決まってる。マイ息子と塾生のみんなのラスト１週間が充実したものでありますように！

  2007年02月28日

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• 私の誕生日

  今日は私の誕生日。　いくつになっても嬉しい！（というほどおばさんだとは思ってないけど）誕生日がなぜおめでたいか、昔は、その人が生まれたから、しか思わなかった。でも今は、もうひとつ大事なことがあると思う。「その人が生まれることで、　その人の親が、お父さんお母さんになれたから。」私は自分が生まれた時、「やった～！」って思ったことは覚えていない。でも、自分の子供が生まれた時、生命の神秘というか、そういうものに感動したことや、自分が、「お母さん」という、全然違う感情を持つ、新しい人になったような気がしたことは、よ～く覚えている。人生観も世界観も変わったような気がした。今日は、両親に電話をした。「お父さん、お父さんになった日、おめでとう！　お母さん、お母さんになった日、おめでとう！」照れくさかったけど、言えましたよ。あぁ、またちょっとつながりの悪い文章を書いてしまった。でも、完璧を目指すと、書けなくなっちゃうんです。とりあえず、これでよしっと。

  2007年02月20日

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• 私立合格、本人不満足

  息子の私立２校目、今度は第１志望のコースで合格。　ほっ。前日の結果がちょっと残念だったので、ほんと、ほっ。でも、息子は満足できない。　「学習奨学生じゃなかった。」長女はこの高校に学習奨学生で合格し、通っている。息子も、第１希望の高校ではなかったけれど、そのくらいに認められたかったんだな。去年の今頃までは勉強に全然興味がなくて、進学校じゃないとこに行く、って言っていた息子。成績もいまいち、いまに、いまさん、だった。それが、こんな進学コースに合格するほどになったんだから、それで十分すごいと　私は思っているのに、息子はもっと上を向いてる。自分の力を信じてるんだね。「人間神の子無限力」私は生長の家なので、いつもそう言ってるけれど、まぁこんなに伸びたのだから、とかこの期間では　このくらい伸びれば十分な線だ、とか限りを作るような　そういう心があるのかもしれない。自分の力を信じきって前を向いてる息子が素晴らしいなぁと感激する。私はいつも思う。子供の今出してる分こそが素晴らしい、有難いと思う母親でありたい。そしたら、子供の本物がきっと出てくる。「その子の中にその子の理想がある。」講演会で講師の先生が言われた。その子の本物は、その子の理想は、その子自身でしか出せないものだと思う。どんな本物を出してきても、それが私の価値観ではよくわからないものであったとしても、素晴らしいね、それがあなたの才なんだね、と喜べる母親でありたい。あら、支離滅裂？息子の成長に感激して、うっとり語るもまたよし、ってことで。

  2007年01月24日

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• よそのお母さん、見習わないと。

  ２２日の日舞の発表会、子供達は学校の先生やお友達に　お花やお菓子などいろんなお祝いを頂いていました。１日、次女がようやくお友達にお礼を持って行きました。高価ではないけれど、自分で一生懸命選んだマグカップ。塾の仕事を終えて家に帰ってくると、何人かのお母さんからお電話をいただきました。私が塾で遅いと知ってらして、それを待って10時ごろにわざわざ電話してくださる。ありがたいなぁと思いました。私なんかはあまりまめでもなく、礼を欠いてしまうことが多いのですが、心がけひとつですよね。やっぱりこうでなくちゃなぁ、と思ったこと、すぐに自分もできるようになって、育っていかないと。子供の成長に負けられないぞ！

  2006年11月01日

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• 第９、ＰＴＡで！

  長女の通う高校が４０周年、今日はお祝いの会があって、ＰＴＡ会員有志が生徒達に混じって歌を歌いました。ベートーベンの第９。歌う経験自体よかったですが、今日までの練習を通して、学校の先生やお母さん達と知り合いになれたことがなによりでした。ＰＴＡの役員や、こういう行事への参加、避けて避けてという人もおられますが、やっぱり、これも親の勉強のひとつ。しかも　やってみたら楽しいものです。息子の学校でも本部役員を（役不足ながら）やらせてもらってますが、　学校のことがちょっとよくわかる、　気持ちのいいお友達ができる、　新しいことや工夫の仕方を知る、　などなどいいことがいっぱいです。親が前向きだったら、きっと子供にもじんわり伝わります！いろんな勉強、特にぱっと見めんどくさそうなこと、ぜひやってみましょ！

  2006年10月28日

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• 息子のやる気、出てきた～！

  塾の帰り、息子が一言。「塾、行かんけん。」なんで？って尋ねると、「塾に行ったら、途中しゃべってしまう。プリントいっぱい持って帰って家でやる。」おぉ、やる気が出てきたなぁ！！勉強するから塾に行かないっていうのはなんか変かもしれないけど、自分でペースアップしたいっていう気持ちはいい！他の子と違って、息子の場合は、プリント準備して家に置いておけば、私が帰宅後見てあげることもできるわけだし、問題なし！じわじわやる気の出てくる　この息子の秘めたたくましさ、親バカの私には、ちゃ～んと（過剰に？）見えているのです。う～ん、「勉強しなさい」って言わずに（←多分）　　　信じて待っていました、　　　　　　待った甲斐あり！　ってとこです、やった～！！！

  2006年10月26日

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• お母さんの言葉、大切だよ～！

  今日は母親教室に講師として招いて頂き、お母さん達とお話を楽しみました。夫婦が仲良く尊敬しあうことの大切さ等についてお話しました。その中で、「お母さんの言葉を通して子供はお父さんを評価する」というようなことを話したのですが、お母さんの言葉は本当に大切で、家庭を変える力を持っていますよね。例えば、お父さんがお酒を飲んで遅くなっても帰ってこないとき。「お父さんは　またお酒飲んで遅いね。　みんな待ってるのにねぇ。　お金使って酔っ払ってだめだねぇ。」と言うのと、「お父さんは、お友達がいっぱいいるんだねぇ。　お友達がいっぱいのお父さんでよかったね！　」　と言うのでは、子供の受ける印象は　ぜんっぜん違いますよね。そのうえ、子供が大きくなっていろんなことがわかるようになると、「お母さんはお父さんやいろんな人のこと　いろいろ言うけど、　お母さんだって○○じゃないか。　自分のこと棚に上げて、感じわる～！！」って思われちゃって、自分の評価も下げてしまう。　これじゃ、子供にお父さんもお母さんもだめだめです、って話してるようなもの。毎日毎日のお母さんの言葉、軽い気持ちで言っていても、必ず子供の心に残っているでしょう。いい言葉ばっかり話したいものですね。子供たちが、「自分は素敵なお父さんとお母さんの所に喜ばれて喜ばれて生まれてきた！」って実感できるように、いっぱいいっぱい素敵な言葉をかけてあげたいですよね。「生まれてくれて　ありがとう！」こんな言葉をかけてあげましょう！！！

  2006年10月25日

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• いじめを受けとめる心

  娘の制服が隠されてしまった日。当時　長女は中学２年。部活動が終わって着替えようとしたら、娘の制服はなくなっていました。先生、友達もいっしょに探してくれましたがみつからず、バスにも乗り遅れ、先生の車で帰ってきました。私は塾に行っていて、電話で聞きました。帰宅すると　先生から主人に電話がかかったとのこと。「絶対探します。生徒達に確かめます。」とおっしゃる先生に「中学生なんだから、犯人探しのようなことはしないようにお願いします。」と主人は言ってくれたそう。「それで　よかったか？」と私にきくので、「いや～ん、あなた、立派やん。　正直、お酒飲んで何言ったか心配したら、とんでもなく立派やった～。」それから娘と話し合いました。「制服を隠した子、何か心の中にあるんやろうに、　こういう表現しかできなくて　かわいそうやね。」「そうね。」「よっぽどＡ（娘）は存在感があるとよ、　どうでもいい人ならこんなことしようて思いもせんもんね。　存在感って出そうと思って出せるものじゃないけんね、よかったね。」「まぁそうね。」「明日ね、制服探す時、どんなして出てくるかわからんね。　切られたり汚されたり、ゴミ箱から出てきたりとか。　でもね、汚れてれば汚れてるほど　喜ぼう！　だって自分と対極にあるってことやけん、　汚れてれば汚れてるほど、自分はきよらかってことやもんね！」「そうね～。」「うわぁ、なんか　お母さんとＡ、立派じゃ？　精神的にも成長しとるよね～！！！」「うち、小学生の時にもシューズとか隠されたことあるとよ。　言わんやったけど。　大丈夫よ。悪く受けとめたりせんもん。」「立派すぎる、最高。　ねぇ、親身になってくれる友達や先生のおらすってわかったし、　自分たちの成長したこともわかったし、　お父さんが外に対して立派な人ってわかったし、　制服隠されてよかったね！　隠してくれた人、ありがとう、やん！！！」「うん、そうね～。」　「普通はね、業の流転っていうてね、　いいことしたらいいことが来て、悪いことしたら悪いことが来ると。　でも、Ａとお母さんたちにとって悪いことじゃなかったね。　その人は自分で悪いことってわかってそう思っとるやろうけん、　自分の心で悪いことば呼ばんように　祈っとこうね。」「そうね。」親の物事の受けとめ方は、子供に大きく影響を与えます。子供が小さいほど、親の心のフィルターを通して世界を見るのではないかと思います。世界は自分を愛してくれているのか、自分を責めているのか。客観的に悪いことに対してであっても、批判するっていう行動しかとらない親からは、間違ったことをすれば拒絶されるということしか　子供は学べない。正しくなければ受け入れてもらえないし、受け入れてもらえないときは、自分が悪いと自分を責める。あらゆることが受け入れられ、消化され、心の中で　価値あるものとして蓄えられる、そういう人生観というか、ものの考え方を持ってほしいと望んでいます。いじめにはいろんな程度があるもの。こんな軽いもの（単発的だし嫌がらせ程度でしょう）と同じに考えられるとはもちろん思いません。でも、学校や、いじめた生徒を責めるだけでは今苦しんでいる子にとっての解決にはならないような気がします。今、今、お母さんの心で少しでも子供が救われるならば。私たちが今すぐに変えられるものは、私たち自身の心だけなのですから。

  2006年10月17日

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• 認めたとおりに現れるってことかな

  来週は　私と長女、次女の日本舞踊の発表会。リハーサル以外では今日が最後のお稽古日。　振り返るとそれぞれに成長したなぁと思えます。特に長女は　今回が名取披露なので、のんびりやさんが段々変わってきました。自分ではちゃんと覚えた、とまぁまぁに満足してた頃に　他の人のお稽古を見て、　「え？　私のはまだまだみたい！」って気付いたはず。玉三郎さんのＤＶＤ見て、　「え？　表現力ってこういうこと？」って気付いたはず。稽古への熱心さが深まる時っていうのが　はっきりあって、言葉で聞いたわけではないし、心の中ものぞけないけど、変化があったんだな、って感じることができました。高い理想と、いい意味での謙虚さのような。もちろん踊り自体も上達したし、周りの皆さんへの態度も少しずつ落ち着いた雰囲気が出てきた様。次女は勉強や部活の悩みで　なんだか今日まで集中を逃した感じ。それでももちろん、仲間のお稽古を見て刺激を受けました。特に今日帰宅してからは、ようやく助言も聞いてくれるようになり、一緒にお稽古できて嬉しかった。二人で一緒に踊るので、家でも稽古したかったんですよ、母は。そして私は、というと、子供への言葉のかけ方のまずさを痛感することが多く、和顔、讃嘆の大切さを勉強しました。「お母さん、上手になりましたね」って先生に言ってもらうとちょっとお世辞入ってる、って思っても嬉しくてやる気が出るのに、子供には、足りないところの指摘ばっかりしてしまう時が多くて。次女のやる気が△だったのもきっと私の言葉が影響してる。不足を言葉に出してるだけの間は何にも変わっていかない。（悪くなる時はあるけど。つまりは悪い部分を増強してる。）できてるいい部分を認めて誉めるときに、ますます良くなるための次のステップはついてくる。認めたとおりに認めた分だけ現れる、ってことかな。子育てでも、夫婦でも、自分自身でも、きっと。

  2006年10月15日

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• マーチングに感動！！！

  九州マーチングコンテストを見に別府へ。すっご～い、かっこい～！！！　これまで音楽に興味のなかった私には驚きの世界でした。次女が吹奏楽部に入ったばかりなので、先輩の応援(？)に行ったのですが、娘もこれから練習を積み、こういうことができるよう育っていくんだな、と思うとなんだかじ～んときました。子供たちはそれぞれに親とは違う興味を持ち、　親とは違う才能を持ち、　親とは違う経験をして、　親とは違う理想に向かっていくんですね。当たり前に分かってはいるんだけど、改めてじ～んと感じたのでした。「生命を信じて礼せよ。　　子供の生長、人間の生長は常にここから始まらなければならない。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「生命の教育」p108）子供の毎日の成長に感謝して、私もちょっとずつ前進しなくっちゃ、です。　　　‥‥どうもうまくまとまっていないような。

  2006年10月09日

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• いいお話で幸せな気分です。

  今日は　教育講演会へ。運営のお手伝いをしてきました。小学校の校長先生を退職なさったばかりの熱血先生のお話で、笑いあり、涙うるうるありの素晴らしいお話でした。　○子どもの伸びる力は　「生命」の伸びる力である。　○生命は解放されてはじめて　すくすく伸びる。　　○子どもの力を引き出すには、「認めてほめて、またほめて。」　○教師は子供を指導し、子どもに教えられる存在。最後のは、「教師」を「親」に置き換えても同じですよね。　◎親は子どもを育てて、子どもに育てられる存在。今夜ばかりは小さなこと、つまらないことで子どもを感情的に怒ったりはしませんでした～。「しないぞ」って思ったわけではなく、いいお話を聞いたすがすがしさ、子どもを（大人も皆一緒ですが）尊敬して育てることの嬉しさ、素晴らしい先生や仲間に恵まれるご縁のありがたさ、そういうもので幸せな気分でいると、自然と穏やかにいられて、何かあってもちょっとしたいい知恵がでて、言葉もいいものがでるのですね。もっとたくさんいいお話を聞いたのですが、ちょ～っとばっかしウメッ○ュを飲んだら脳力ぐんぐん低下中です。素敵な一日に感謝しながら　もうすぐ「おやすみなさい」です。

  2006年09月30日

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• 息子が火事をおこしたとき

  先日母親教室に講師として招いていただいてお話をしました。その日に話してからなんとなく頭から離れないこの出来事。もう４年は前になるでしょう。その日　息子は近所の中学生のお兄ちゃんが誘ってくれて魚釣りへ。私と主人と娘２人はいっしょに講演会にでかけました。講演会のお話は素晴らしく、心も明るく帰宅すると‥‥玄関を入った途端目に入ったのは、怒りに震え仁王立ちになった義母。「おまえ達は携帯にも出らんで、なんしよったとか！　リョウが火事ばおこして大変かったとぞ！　警察も消防も来る、リョウは名前も言いきらん、　どがん育てとっとか、てごと言われて大変かったとぞ！　今警察とか帰ったばっかりぞ！」玄関の隅でまだ靴をはいたまま立ちすくんでいる息子。火事の規模も事情も何にもわからないけれど、とにかく火事をおこしてしまった。もちろん叱るべきことだけれども、今までもたっぷりと叱られているだろうし、こわかっただろうし、主人も今から叱るにきまっているし、叱ってもらわなければならない。じゃあ私は？　母というのは今なんて言葉をかけるんだろう？今はいっしょに叱るのではないような気がする、でももちろん誉めたりかばったりすることではない、でも、とにかくとにかく今すぐ何か言ってあげなければいけない、そういうことは本当に一瞬のうちに頭の中をかけていくんですね。そして、自分で何を言うかもわからないまま、息子を抱いて、口から出た言葉は「大事な時にお母さんおらんでごめんね！」名前も言えないほどの緊張の中にいた子が、ようやく涙をぼろぼろとこぼして、声をあげて泣き始めました。何が正解ってないのが子育てや教育。相手や周りの関わっている人・環境などで答えはみんな違うでしょう。そのときダメだったと思ったことが、　何年も先に「いい種だった」と思えることも多い。忘れずに大事にしている　尊敬する先生の言葉。「ほめるのも叱るのもとっさの時が多い。　とっさの時には　その人の人間性が出るもの。　だから　人間性を磨くことこそ　教育力をつけること。」家庭でも塾でも、「自分を育てること」を大切に考えていきたい。それは必ず　子ども達や塾生をどうこうしようとするよりも、数百倍いいことなのだと信じているのです。

  2006年09月27日

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• あくしゅで 「いってらっしゃい！」

  ブログのはじめって何を書こうか悩むものですね。悩んでる間に訪ねてきてくださった方、ありがとうございました。励みになりました。感謝！です。私は毎朝家族を送り出す時、あくしゅで「いってらっしゃい」です。３人の子どもだけではなくて、夫とも同じです。高２の娘の　女性らしくなってきた細い手、中３の息子の　もう誰よりも大きくごっつくなった手、中１の娘の　あったかいまだちょっとかわいい手、50に近くなってきた夫の　だんだん柔らか味をましてきた手。毎日嫌がりもせず（←多分）あくしゅしてくれるありがたい家族。おかあさん＆主婦って、時々自分が一番苦労しながら家族を支えて、愛情をそそいでるような錯覚に陥ってしまう。私もそんな時がありました。主人の両親とも同居してるし、「私の我慢の上に家族の生活が成り立ってるのよ」みたいな。でもそうじゃありませんね。縁あってこの世で家族になれた、生まれてきてくれたから、「おかあさん」って呼んでもらえる。ありがたいなぁ、って本当に思います。その気持ちが引っ込んじゃって不満が爆発しちゃうこともある、普通の母、それから小さな塾をやっている私です。家族やまわりのたくさんの人たちへの感謝を忘れないように、ブログで言葉に表していこうかな。

  2006年09月24日

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