らいらの婦人科病棟24時

2007/11/03(土)09:29

大学病院での教授回診

産婦人科病棟・医師・患者(9)

大学病院では週に一度の教授回診があります。 産婦人科で一番偉い先生の回診です! この日は病院の廊下を、教授を先頭に次にひかえる偉い先生方や 若手医師、研修医、医学生と十数人の医者が列を作り 病室を回ります。 そして入院患者一人ひとりのお腹を押さえ状態を診るのです。 患者も最初は緊張しますが、緊張度は医師のほうが高いようですよ!? 担当医師は、教授の言葉に耳を傾け、質問に答えれるよう前もって調べて確認します。 教授の問いかけに答えれなかったときはもう、タジタジ。。。かな? この教授、患者の中では「神の手を持つ医者」として囁かれ お腹に異常があると触るだけで状態がわかるといわれています。 手術も、とてもきれいにやってのける偉大な教授とのこと・・・。 こういった医者が 一人でも多くでて欲しい。。。 患者の切なる願いでしょう! 今から学ぶお医者様の卵である医学生の人たちも 「初心わするべからず」で取り組んで欲しいですね。。。 大学病院では、学生さんや研修の医師に 患者は体を提供しているのです。 恥ずかしい格好をしている患者の、病気の説明をしたり 点滴をするために、ある意味練習ですよね^^; それでも患者は病気を治したいがために体を提供する・・・。 先生方を信じて、頼って、そうするのです! どうか、患者の気持ちを裏切るような態度はとらないで下さい! やはり弱い立場は患者なのですから・・・ 最後まで見捨てないでほしいものです! らいら達は、いつも不安を抱え生活しているのです。 どんなに楽しく笑っていても。。。。

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