春野寿美礼トークショー♪

2008.06.10

(2)

テーマ：宝塚ＯＧを語る(78)

カテゴリ：春野寿美礼

この前の８日、日曜日に大阪リーガロイヤルホテルで開催された、
「春野寿美礼」トークショーに行って来ました

そうです・・・
おささんが春野寿美礼として活動を再開することになったので～す

「本名に戻って生活します」

と言い残して１２月２４日にお別れしたあの日から早半年・・・
まさかこんなに早く活動を再開してくれるとは本当に思っていませんでした。

トークショーが始まる前は、
「どんな感じになっているの・・・」
「どうしよう・・・別人のようになっていたら・・・」と思っていました。
でも～扉の向こうから現れたおささんは、
少し髪の毛は伸びていましたが、とても美しく・・細く・・そして天然のままでした

トークの内容ですが

【退団後について】
退団後、一つだけ引き受けていた仕事がアヴェマリアのレコーディングだった。（１月末くらい）
その時はもう宝塚の春野寿美礼ではないという意識があったので、
どうやって歌ったらいいのかとても悩んで、何回も録りなおしをした。

スタッフには「いいテイクがとれた」と言われたが、自分では納得がいかなかった。
もっと煮詰めてやりたかったし、もっと出来るのではないかと思った。

その辺りから、自分はやっぱり歌で何かを表現したいと思うようになった。

でも「活動する気はありません」といって辞めたしまったので、
どうやって「やっぱり活動したい・・・」と言い出そうかこれまたとても悩んだ。

「やっぱり歌をやってみたい・・・」と言ってみたら、
「そういう気持ちがあるんだったら是非やってみましょう」と言われた。

自分の思い込みかも知れないけど、一度辞めますと言ったのに、
やっぱり活動しますと言っても、ファンのみなさんには受け入れてもらえると思った。
（当たり前じゃない！）

何かとファンの皆さんの事を思い出だす時に浮かんでくる映像は、楽の日の事。
（泣きながら笑顔を作ってくれた皆さんの顔を思い出すんだそうです。）

宝塚時代の春野寿美礼を一言で言い表すと
「清く、正しく、美しく。宝塚が全てだった」
生まれ変わっても宝塚に入りたい。そして男役をやる。

竹下典子さんもおっしゃってました。
「楽の日の記者会見で本名に戻りますと言ったのは、
それだけ宝塚で完全燃焼したからですね

」

活動を再開すると決めてからはニューヨークに行って、語学学校に通ったり、
ミュージカルを観劇したりして刺激を受けた。

語学学校は２週間しか通っていないので英語はまったくしゃべれないけど、
これからは洋楽も歌っていきたいので、発音が出来ないとダメだし勉強は続けている。

９月に行うコンサートでは作詞作曲の歌を披露する。
退団発表～退団するまでの気持ちを作詞作曲し、
退団後～今までの気持ちを作詞した。

今はコンサートに向けてやる気満々だそうです

【オフについて】
よく飲むお酒は、シャンパン、白ワイン、甘い系のカクテル。
酔うと良く笑うようになり、目の周りだけ赤くなる。
でも記憶がなくなることは絶対にない。

黒のワンピースを着て外を歩いてみた。
でもやっぱり変で、自分にはやっぱりパンツが似合うと感じた。

髪の毛は伸ばしていく。

今、良く聞いている音楽はコンサートで使用する曲。
（教えてくれませんでしたので、コンサートをお楽しみにということでした。）

【コンサートについて】
ポスターは、今までの自分を脱ぎ捨てて、ゼロからスタートするという感じを出した。
あの小箱の中におささんの気持ちが入っているんだそうです

撮影場所はどこかの教会

真っ白い部屋の中に外の光が差し込んで・・・あの格好で、あの表情だそうです（笑）

春野寿美礼ファーストコンサート『Ｍｙ　Ｈｅａｒｔ』

【ファンクラブの今後】
近々オフィシャルホームページが出来る予定。
そこに今流行のブログ形式でおささんも配信していく予定。

もっともっといろいろ話してくれましたが、私が一番印象に残っているのは、
おささんの、退団してからの心の移り変わりです。

正直に自分の気持ちを話してくれるから、おささんのお話は面白いのです。

【オフィシャルＦＣへの入会方法】
会場には入会方法のチラシがあったのですが、
ここにそれを載せるわけにはいけませんので～
（責任がとれませんので・・）
ホームページが出来るまで少し待っていただくのが確実だと思うんです。

ちなみに今後のファンクラブの予定としては９月のコンサートまで特にありませんし、
このトークショー後のイベント等に関してはお知らせも来ていませんから。
っていうか、会員証もまだ届いていませんからね～（笑）

取り合えずトークショー参加条件として入会したって感じです。

ちょうど一年前の今頃は、退団発表の直後で～
ＨＰでそのことを知った瞬間のあの喪失感は今でも忘れません

それが一年後の今・・・

とにかく春野寿美礼があのままいなくなってしまわないで本当に良かった

竹下さんも言っていたように、

好きなことをお仕事に出来る人は神様に選ばれた人しか出来ないのですから

その持って生まれた歌声をこれからももっともっといろいろな人に届けて下さいね～
応援していま～す

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Last updated 2008.06.11 00:38:12
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