きっとどこかにイイことあるはず・・・

緊急事態宣言が出たね。　個人的には休みが増えてありがたいけれど、行くところが無いよ。　私の場合は取り合えずホームセンターさえ開いてりゃ、何とかなるけれどね。　

しかし、何度も書くけれど、この事態を招来したのは日本の医療体制だよね。　ほぼ全ての物が需要と供給の関係でバランスが保つ方向に進むのに、医療だけはその理屈が当てはまらない。　

何でも需要が増えれば、それに応える供給を増やすもの。　しかし、「病床の確保！ベット数5床」とか・・・ふざけるなって言いたいな。　でもなんて言う法律だったか？　医療、診察は拒めないって言う事になっている。要は医者は患者が望めば診なければならない、ってルール。　

この理屈のバランスを取るために供給を増やすんじゃぁなく、需要を減らそうって考えなんだな。　しかし、それにはすぐの対応は出来ないけれど、将来的に医者の数、病院の数を増やしていくという考えはない。　

一時期弁護士を増やせという施策を進めた結果、今の弁護士余りの状態に陥ったり、既に飽和、もしくはそれ以上の状態にまで増えた歯医者の状態を見てるから余計だね。　医者の自己の収入と保身、政界に及ぼしている悪影響だな。　

昨日の菅総理の記者発表の後の、記者からの質問でまさにこの医療の需要と供給の質問をする記者が居たけれど、「理解はするが今の時期ではない」といったサッパリ０点の答えを言ってたな。　

もう少し、医者養成の学校の開設が必要。　医療、科学系の学部を持つ同志社や立命、早稲田とかは新たな医学部開設準備はいつでも出来てるだろうし、他にも準備よしの学校はたくさんあるはず。　弁護士や歯医者の二の舞にならない程度の増員は要るで。　

前述の医者は診療を拒めないという取り決めが負担になって、それを踏まえた意見。　医者を増やせという意見を医者側から出てこないとな。。オリンピックが中止になって、その理由が医療体制が脆弱だって事で批判されるという事でもないと無理かな・・・

でも、判っているのはコロナはまだしばらく続くだろうね。　コロナの悪影響以外にも医療体制の改革も日本にもたらしたと言われるようになってもらいたい。　まさに新型コロナの功罪だな。