ナイチンゲール
昨日は、ゴーカート男が帰ってこなかった。1泊で戻ってくるはずだったのを、もう一泊してさらに一日現地で仕事をすることにしたらしい。この予定の変更を電話で伝え合っているときに、お互い、なんとも声が弾んでいるのは、どういったことだろう?「やっぱり、この二人、問題あるよね?」 (↑ ニーノ君のささやき)ようやく子供も寝静まったあとの夜、たまには「ひとり」でゆっくりしたいのだ。それも、お互いに!(笑)子育てをされている皆さん、或いは終わった皆さん、そう思われること、ありませんか?さて、、、、、、そう、子供も寝静まってようやく訪れる夜の静寂、、、この辺は、昼間も静かなのだが、夜になると、一層静かになる。一般道から奥に入ったところなので住民の車がいきかうだけなのだが、深夜はそれもない。最終電車も終わり、耳を澄ましたときに聞こえるゴトンゴトンという線路の音も聞こえてこない。シーン、、、それが、最近。ちょっと、今までと違う。夜、12時も過ぎようとする頃、チー、チー、ピルルルル、、、、妙に、鳥が鳴き出すのであります、、、、、近くには、水辺があって昼間はカモメやアヒル、クーツ(黒くくちばしだけが白い水鳥)、白鳥の鳴く声が聞こえるのですが、夜は、それも消えてしまう。たぶん鳥達も夜は眠るのだ。それが、この謎の鳥だけ、、、とても透明な鳴き声で、音も高く、はっきりした音色で鳴く。美しい声といっていいかと思う。静まり返った夜だから、さらに目立って聞こえる。にぎやか過ぎて、なぜか、腑に落ちない、しっくりこない。なんとも、夜にふさわしくないのだ。夜行性の動物っていうのもいるが、彼らは、ひっそり動き回るではないか、そもそも夜に動く動物はそういうイメージではないか。それが、この鳥は、このひっそりした夜に、ものすごく元気に精一杯鳴くのである。鳥といえば、朝、にわとりがコケコッコーと鳴いて明るくなっていくではないか。鳥に一生懸命鳴かれるとまるで朝が来て、これから一日が始まろう、そんな気分になってしまうのだ。でも、実はまだまだ深夜なのである。きれいな声だけど、一歩間違えると、うるさい。(笑)窓を開けて寝たら、気になって眠れないかも。うまくここで表現できないけど、とても不思議なのだ、、、、、ネットで調べたのだが、ナイチンゲールという鳥ではないかと思われる。名前の通り、夜に鳴くのだ。(いや、注意して聞いてると昼間も鳴いているが)特に独身のオスが鳴くらしいのだが、、、なんか、これを聞くと、春だなあ、、、そう思う。最近、日も長くなってきたし、ようやく暖かくなってきたような気がする。