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鱧(ハモ) 生じゅ… New! 料理長52歳さん

2013年08月29日
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カテゴリ:食事
 料理が趣味という事もあり、家でゆっくりした気分で料理を作っていると幸せを感じます。人の幸せは大きく分けると、大切な人のために美味しい料理を用意する事に幸せを感じる幸せと、大好きな料理をお腹いっぱいに食べている時に感じる幸せの二種類に分ける事ができるとされます。

 前者は目的意識を持ち、その達成のために努力を重ねるという生きがいに幸せを感じる事から「追求型」の幸せと呼ばれ、後者は自らの欲求が満たされる事による幸せなので「快楽型」の幸せと飛ばれています。

 どちらも人にとって幸せな事であり、幸せを感じながら生きる事は大切なのですが、どちらを強く感じて生きるかによって後の人生に影響が及ぶ可能性がある事が判ってきています。

 以前の研究で「CTRA遺伝子群」と呼ばれるストレスに関連した遺伝子の集まりが発見されていて、炎症に関する働きや免疫力を下げてしまう働きに関連している事が突き止められていたのですが、今回、逆の状態で活性化する遺伝子群について研究を行ったところ、幸せのタイプによって活性化する遺伝子の内容が異なる事が確認されていました。

 被験者の血液を採取して人種や飲酒、喫煙などの影響を除外した状態で検討を行ったところ、追求型と快楽型のどちらの幸せを強く感じているかでCTRA遺伝子の発現の仕方に違いがあり、快楽型の幸せをより強く感じている人では、ストレス下におけるCTRA遺伝子の発現のし方に似通ったものが観察され、幸せを感じて生きるにしても追求型の幸せを感じている方が、より健康長寿に繋がる事が示唆されています。

 そのため目的意識を持ち、生きがいを追求する幸せを感じる事がより良い人生を送る秘訣となるのですが、食べる事よりも作る事の方が好きという私の幸せは単に嗜好の問題であり、作る事についても美味しいと褒められるという欲求を満たしているだけなので、どちらの幸せに分類すれば良いのかと、自分の未来を含めて頭を抱えてしまいます。





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最終更新日  2013年08月29日 07時50分33秒
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