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くみこ(FI)

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なぜイタリア留学?


街選び、学校選び


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ピエモンテ旅行記 (2007.10-11)


1日目:移動・バローロ・ブラ


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ビーチ編 その1


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町編その6 オルビア


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バルセロナ旅行記(2009.1.14-17)


1日目:移動日


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3日目:バトリョ邸&ピカソ美術館


4日目:市場&ゴシック地区&移動


アブルッツォ・バカンス(2010.6.27-7.9)


海編 ~ Roseto degli Abruzzi


山・アグリツーリズモ編 ~ La Canestra


山・お出かけ編 ~ Lago di Campotosto


山・お出かけ編 ~ ミニトレッキング


山・お出かけ編 ~ Pietracamela


山・お出かけ編 ~ Prati di Tivo


山・お出かけ編 ~ Amatrice


山・お出かけ編 ~ Campo Imperatore


山・お出かけ編 ~ Castel del Monte


山・お出かけ編 ~ S.Stefano di Sessanio


山・お出かけ編 ~ L'Aquila


フリウリバカンス(2011.6.24 - 7.8 )


Grado ~ ビーチ編


Grado ~ 食事と町歩き編


町編 ~ San Daniele di Friuli


町編 ~ Aquileia


町編 ~ Trieste・1日目


町編 ~ Trieste・2日目


町編 ~ Trieste・3日目AM


町編 ~ Muggia


スロヴェニア遠征1 ~ Pirano


町編 ~ Trieste・3日目晩


スロヴェニア遠征2 ~ Grotte di Postumia


町編 ~ Gorizia


山編 ~ Tarvisio 宿とご飯


山編 ~ Laghi di Fusine


山編 ~ Monte Lussari


山編 ~ Altopiano di Montasio


スロヴェニア遠征3~ Lago di Bled


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2007.05.20
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カテゴリ:イタリア生活
遂にマニーノ、 洗礼を受けてきました。
一般的には、生後3ヶ月~6ヶ月くらいにやるのが多いようで、
本当は私達も昨年中にするはずがいろいろあって今日になってしまった。

まずは、地元の牧師さんが、今ひとつピ~ンとこない・・・
牧師さんにピ~ンとくるかなんて、と思われるかもしれませんが、
いい方なんだろうけど、何かこう、個性がないというか、人間性が見えないというか。

てな事で、私達の結婚式を挙げてくれた、ドン・シモーネに頼んだのが昨年11月頃。
ドン・シモーネはダンナが小さい頃に通っていた教会に当時修行中?で、
ダンナのカテキズモ(キリスト教のお勉強)の時に、アシスタントとしていた人で、
年も近いこともあり、大人になってからは宗教的な付き合いというよりも友人関係になっていた人。
なので、私達の挙式もぜひ彼に!という訳だったのだけど、ここでちょっと思い出話を。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

まず、最初教会で式を挙げるかどうか少し悩んだ。
私は今までダンナはカトリックの“秘蹟”というものを全て受けてきたので
それを私の為に途中でやめるのは申し訳ない気がしたし、
ダンナも入籍は市役所で入れたけど、できれば教会で式は挙げたいと思っていたようだ。
問題は、私はカトリック教徒ではないので、もし改宗せずに式が挙げれるならという事で
地元の教会に相談に行き、rito misto という、
片方がカトリック教徒でない式がある事が分かり、それで挙げる事にした。
当時住んでいた家は近いとはいえ実家とは違う教区になり、そこでは挙式したくないとの事で
結局、どの教区とか関係のない、とある修道院を貸しきって式とパーティをする計画を立て、
肝心の誰に挙げてもらうかについては、ダンナたっての希望でドン・シモーネになったのだ。

忘れもしない、式の打ち合わせにドン・シモーネを訪ねた時、私は号泣した・・・ 号泣
信者でない用の式を挙げると言っても、何だかそれに後ろめたさを少し感じていた私。
それでもドン・シモーネは電話で話した時、
“キミの宗教での結婚式から何かを取り入れられれば素敵だね”なんて言ってくれたので、
正直無宗教な私でも、日本の伝統的な神前式の何かを取り入れられたら確かに素敵かなと思い、
神前式を挙げた友人から話を聞いて、式を締めくくる夫婦の宣誓みたいなものを用意していった。

のだが。
式の打ち合わせ中、“これは(信者じゃないので)クミコは言わないでね”と何箇所か言われ、
キリスト教の教義やミサのフレーズやジャスチャーなど、私には馴染みのないことも
彼らには普通に知ってることなので当然のようにあっさり話は進んでいくし、
だんだんと疎外感を感じるようになってきた。
そして最後に、“クミコの宗教から何か考えてきた?”と聞かれ、恐る恐るそれを話すと、
“そりゃダメだよ、僕もマッシ(ダンナ)にもできないから、キミ1人でやらないと”
今から考えれば当然なのだが、完全に“キミと僕たちは違う”と太鼓判を押された、
またその言い方に、“キミは何も分かってない”と言われた
ような気がして
そこで涙がうわ~っとあふれてきたのだ。

何で私が、彼らからしたら突然泣き出したのか、さっぱり分からないようだったので
ひとまず教会を出て、ひたすら私が泣きまくって落ち着くのを待つ事1時間。
ダンナに訳を話し、それはちゃんとドン・シモーネにも説明した方が良い、
彼はそれを丸ごと受け止めてくれる人だから、とダンナに背中を押され、1人で教会に戻った。
泣いてるうちに、後ろめたさよりも怒りがこみ上げてきてたのもあって、
その辺はかなりズバズバ言う私、いきなしアナタには私の式を挙げて欲しくない と言った。
それでもドン・シモーネは落ち着いて訳を聞かせて欲しいと言うので、
心に詰まっていた気持ちを全て話し、日本で一般的に宗教はどういう位置にあるのか、
私が仏教徒と言っても“形”だけで、結婚式やお葬式以外では取り立てて関わりがない事、
だから、イタリアというカトリック教国に来て教会と向き合う事は私にとって感慨深い事、
なのに今日の打ち合わせでは・・・・と今から考えれば、失礼かと思うほどすごい剣幕で
1時間ほど言いたいことを言いまくった。
ドン・シモーネ相変わらず落ち着いていて、自分が日本ではイタリアと比べて宗教は
あまり日常生活に関わりがない事は知らなかったし、
その自分の無知が私を苦しめる態度をとってしまった事について謝り、
最後に、“僕の信じている神も、仏教の神も、どの宗教の神も、キミが漠然と信じている神も
実は同じもの1つにたどりつくかもしれないね”
と言った。
そして2時間話合った末、“式を挙げて欲しくない”から、
“ぜひこの人に式を挙げて欲しい”と思うようになったのだった。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

余談がめちゃくちゃ長くなりましたが・・・
そんな訳で、マニーノの洗礼もぜひドン・シモーネにして欲しかった。
ただ、彼の教会区の住民でない為に受け入れられないことが今年に入ってから判明、
その頃、バッボの胆石の手術がいつになるか分からない状況で話は一時中断、
結局3月に入ってから手術だったのだけど、その後私達は日本行きが待っており・・・
・・・そんなこんなで、日本帰国後から地元の教会に話をしに行き、
今日の今日、やっと洗礼を受けることになったのでした。

何だか文字数制限にひっかかりそうなので、続きは後ほど・・・





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Last updated  2007.05.23 23:23:28
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