B級グルメな日記

福岡には美味いうどん屋が少なかとです。
食べる側がラーメンくらいこだわってくれたら福岡のうどんのレベルもあがるのになぁ。

などと日々ボヤいていますが、少ないながらも美味い店も存在します。
そんな隠れた名店が「讃洲」です。

24時間営業というところで、麺の鮮度は落ちるかもしれせんが、
＜福岡のうどんとしては＞間違いなくレベルの高いうどんを作ってます。


とろろ昆布うどん　400円

今回は一番安い「とろろ昆布うどん」を食べました。
というか、柔らかいとろろ昆布ってめっちゃ大好物なんです☆
（ウエストの昆布うどんはとろろ昆布じゃないですし～笑）

麺は一般的な讃岐うどん位の太さですが、やや細身です。
博多風うどんとは違い、コシを感じることができる麺です。
こういう製麺所風の麺を福岡で食べられるのは嬉しいことです。

讃岐うどんの定義に「どんなに細い麺でも箸では切ることができない」と
いうのがありますが、讃洲の麺は箸で切れちゃいました(＾-＾；
だから厳密な意味では讃岐うどんではないですが、
福岡では細くて柔らか目のうどんが好まれるという事情がありますのでご容赦を。
（香川でいうところの国道沿いの大きなうどん屋レベルとお考え下さい）

だしはやや濃い目。とろろ昆布の旨味と混じり合ってウマーです。
嬉しいことに、とろろ昆布の量が半端なく多いです。層をなしてます。

福岡で24時間営業でこれだけのうどんを出している店は
他に見当たらないです。
（あえていうなら、冷凍さぬきうどんを出す店との勝負です。笑）

本場メニューのぶっかけうどんがあったり、各種定食（500円～）と値段も良心的です。
純粋な讃岐うどんを求める人には少し物足りないかも知れませんが、
夜中に一度行ってみるのも面白いですよ。

味★★★
コ★★★☆

さぬきうどん 讃洲
24H営業
福岡市南区横手1-11-33
（県道31号（旧5号線）沿い、横手高架近く）