昨日はちょっと考えることがありました。去年から長女のクラスのお母さんたちと少し話をするようになり、おつきあいが始まりました。私が仕事を休んでいる間のお迎えの時間が早くなり、この時間にちょうど合う何人かとたまにおしゃべりをするようになったのです。友達ができるというのはうれしいことで、私も気の合う人はいるかな?仲良くなれたらうれしいな、と思っていました。集まって公園で土曜日に子連れでランチをしたり、遊んだりということも1,2回あり、たまにメールのやりとりも。先日あるお母さんの妊娠がわかり、私も大喜び。いらなくなったマタニティの洋服があったので、よかったら・・・と思い聞いてみると、上の子とは季節が違うからぜひほしいとのこと。家でもきれいな状態保管はしていましたが、早速もういちどお洗濯をし、アイロンをかけ、ほつれているところやボタンが一個とれているところを修理して6,7着もっていきました。車に積んでいたのでその場で選んでもらうこともできたのですが、とりあえず全部渡して、「もう着ないから返さなくていいよ(汚しても、何しても遠慮なく)」と言って渡しました。
1か月くらいたった昨日、お迎えの時にあったのですが、いきなり「絶対着ないものはどうしたらいい?」と言われびっくり。絶対着ない=趣味の合わないというのが私の理解です。サイズはマタニティですから、あまり合う合わないはないと思うし。ちょっとひきつりながらも笑顔で、「荷物になっちゃうだろうから、こちらに返してもらえればこちらで処分するね」というのが精いっぱいでした。ものには言い方というものがありますよね・・・「絶対に着ない」って言うかなぁ、普通
もちろん趣味の合わないものはあるでしょう。でもわたしだったら、『返さなくていいよ』と言われているものに関しては、着なくてもこっそり自分であとで処分するなぁ。もし自分が着ない分、他の人が切れるかもしれないから返そうという心遣いでそういった発言があっても、言葉を選んで、「実は同じようなのが自分でも家にあるから、1枚あれば足りそうだから、他の人に使えればあげてね。」といって返すとか。マタニティの洋服は買えばそこそこ高いし、でも着るのは一時だからもらえるとなると私だったらすごくうれしい。だからもらったら大切に着たいし、くれた人の心遣いにも感謝。姉からはたくさんのマタニティをもらってとても重宝しました。良かれと思ったことでも他の人にとってはかえって迷惑だったり、たいしたことではないという事を思い知らされた一幕でした。こういうことがあると、人づきあいって本当に難しいと改めて感じるしと安易に仲良くなることを躊躇してしまう自分がいます。