やはりスポーツというのは最後まで分からない。
これが第一印象だった。
浦和レッズの2連覇か、それとも鹿島アントラーズが6年ぶりの優勝を決めるか。その結果は以下の記事のようになった。
浦和敗れる!鹿島10冠!9連勝で逆転V…J1最終節(スポーツ報知)
各地で9試合を行い、鹿島が3-0で清水に勝ち、2001年以来6年ぶり5回目のリーグ制覇。Jリーグ通算10回目のタイトル(リーグ戦5回、ナビスコ杯3回、天皇杯2回優勝)を獲得した。ホームで清水と対戦した鹿島は前半20分、逆襲からマルキーニョスが倒され、MF小笠原満男がPKを決め先制すると、後半3分にMF本山雅志がミドルシュート、同13分にFWマルキーニョスが速攻から追加点を挙げ3―0で快勝。勝ち点を72とした。首位の浦和が最下位の横浜FCに0―1で敗れて勝ち点70にとどまったため、鹿島の逆転優勝が決定。鹿島は国内主要大会でJリーグ発足後最多となる通算「10冠」を達成した。
浦和は第30節(10月28日)に早々と優勝に王手をかけながら、1か月以上足踏みした末V逸という、最悪の幕切れとなった。
G大阪と2―2で引き分けた広島が16位となり、J2で3位の京都と入れ替え戦で対戦する。試合は5日に西京極陸上競技場、8日に広島広域公園陸上競技場で行われる。 ジュニーニョ(川崎)が通算22点で得点王となった。
ことし外国人選手と指導陣をそっくり入れ替えた鹿島は開幕からまさかの5戦連続勝利なし。しかし新任のオリベイラ監督のもと、徐々に順位を上げ6月には3連勝を記録してことし初の3位に。夏に元日本代表MFの小笠原がセリエA・メッシーナから復帰した後は勝利を重ね、9月22日の第26節からは9連勝で、一時は10の勝ち点差があった首位浦和を猛追。最終節でことし初めてトップに立つ劇的な逆転優勝を果たした。
鹿島・オリベイラ監督
「今季のスタートは悪かったが、選手の意識を変えていく作業を積み重ねた。連勝により選手の自信が深まり、スタッフとの信頼関係も強まった。日本のサッカーの歴史に名を刻むことができ、仲間を誇りに思う」
鹿島・大東和美社長
「最後に奇跡が起きた。過去5年間は勝てなかったから、この優勝は5倍うれしい。このタイトルはアントラーズの関係者みんなの力によるものだと思う」
(引用終わり)
今年のF1で最終戦で新チャンピオンとなった、キミ・ライコネンと同じようなメイクミラクル、土壇場での大逆転優勝を果たした、鹿島アントラーズ。特にサッカーでリーグ戦9連勝という新記録!この前の記録(横浜F・マリノスが樹立)が4年間も破られなかったということを考えると、これは非常に凄い新記録だと思う。
本当に、おめでとうごさいました。
それと、浦和レッズに一言。
一体どうした!!
先日の天皇杯で、格下のJ2・10位の愛媛FCに0-2で完敗(初戦で敗退。愛媛に大金星を献上)、そして今日は既にJ2落ちが決まっている、ダントツ最下位の横浜FCにも負けた。アジアチャンピオンズリーグで優勝して気が緩んだのか!格下チームだからといって油断するとこうなるのだろう。
2年前にも同じようなことがあった。
セレッソ大阪(当時J1)が第33節まで首位だったものの、最終戦でFC東京に敗れ、ガンバ大阪に優勝を奪われたほか、一気に5位まで転落したことがあった。
やはり最初に言った通り、スポーツの試合は最後までやらないとわからない。
こう結論づけさせてしまう結果になった。
最後に・・・
J1優勝:鹿島アントラーズ
来季、J2降格:横浜FC、ヴァンフォーレ甲府
来季、J1昇格:コンサドーレ札幌(J2優勝)、東京ヴェルディ(J2・2位)
本当におめでとうございました!
後は天皇杯だけ。
この後の5回戦、準々決勝、準決勝、そして決勝を楽しみにしています!
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Last updated
Feb 5, 2020 12:16:43 AM
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