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カテゴリ:就職活動&大学院受験
昨日から沈んだ気持ちになっています・・・。
5日にある会社の面接試験を受けて、その結果のお知らせが昨日来ました。 不合格でした。 しばらく冷静を装っていましたが、その夜、人格を否定されたような気持ちになりました。 とても興味を持った会社だったのに。初めて自信のある面接をしたと思ったのに。 面接というのは、ミスマッチ入社を防ぐためにあります。もし入社後に本人が気づいて離職してしまえば、本人にとっても会社にとっても不幸だから。そうだとはいえ「残念ながらご縁がありませんでした」という結果は・・・、その会社については受け入れがたい結果でした。 今日のお昼から、いろいろと両親に言われました。 「君はいっぱい勉強すれば素質があると思うのに、何でもかんでもイヤだと言ってきた。どうしてなのか、不思議に思った」 「君は何をしたいの?このままフリーターとして生活するわけにはいくまい」 「TOEICは?司法試験は?公務員試験は?考えたことある?」 そういう趣旨のことを言われました。 そして何よりも強く言われたのが、母親の次の言葉です。 「どうして教職の道に行こうとしないの?実習の結果も良かったらしいじゃん。君、教師に向いていると思うけどなあ・・・」 私は6月に教育実習に向かいました。最初は分からないことだらけで、クラス運営や授業運営で失敗することも多々あり、厳しく注意されることもありました。しかしたくさんの先生からいろんなアドバイスを吸収し、最後はうまくいくようになった。研究授業についても、校長先生や指導担当の先生からも高い評価をもらいました。意外な結果でした。 しかし、私は最初から教職の道に進むことは考えていませんでした。ただ単に、免許だけ欲しかった。そう考えてきた。理由は簡単。朝早く学校に来て、夜遅くまで仕事に追われる。自由な時間がほしい私としては、条件が違いすぎる労働環境でした。 私は高校生の頃から、「よく勉強できるようになった」と両親から言われます。中学のときに時々取っていた赤点がなくなり、私は気づかない間に学年でもトップクラスの成績を修めるようになっていた。特に3年生の世界史では定期試験で満点を2回も取った。そしてそれを武器にして大学受験し、最終的に現在通っている大学に合格しました。 「あの世界史のときのように、がむしゃらになって勉強すればお前ならきっと司法試験や公務員試験にも合格できると思うのに・・・」 両親はそう言いたかったのです。 ほんとに自分は何をしたいのか。何のために就職活動しているのか。 ますます分からなくなりました。 そして夕方、私は家事で大きな失敗をします。 母親の指示を聞いていなかったのか、指示を無視したのです。 当然、母に追求されました。 「なぜ指示通りに動かなかったの?」 これは私の悪い性格で、人の話を聞いていないことが多く、そのために大事なミスをしてしまうことが子どもの頃からたくさんありました。 私は母の問いに対して答えられませんでした。自分でも理由が分からなかったのです。 さらに今日、本屋で新しい就活本を買いました。 「なんとなく就活している君へ」(大和書房) という本です。 その中で印象に残ったのは、次の文章でした。 「就職活動するために、やりたいことを考えるのか。それともやりたいことをがあるから、就職活動するのか」 私は前者の方でした。これまで受けてきた面接は10回足らずですが、会社にあわせて志望動機を考えてきました。まさに就活するためにやりたいことを考えている状況でした。これではその会社に無事入社できても、仕事内容で満足できるはずがない。すぐに離職してフリーター生活になってしまうでしょう。 その本を読んで決意したことは、自己分析からやり直そうということでした。 自分の過去の体験を紙に書き出して、「モチベーションの源」を探し出す。いろいろ書き出してみる。しかし、私の書いた「人生の転換期ともなった決断」には何の共通点も見出すことができませんでした。 すぐに挫折しました。 俺はますます自己嫌悪になりました。 自分は社会にとって必要のない人間だと思い込み、一瞬自殺も考えました。 昨年2月11日の日記 私が「死にたい」と思ったのは、上のリンク先にあるように、引越しのアルバイトで全く役に立てなかったことを後悔したからです。コミュニケーションも満足に取ることができない私は大バカ野郎だと思ったからです。 一瞬、そう思いました。 死のうと考えたけれども、踏みとどまった。鉄道ファンである私の理由は次の通りでした。 これからの1年間には関西で鉄道の新規開通が相次ぐ。京阪中之島線や阪神なんば線の開通、それに伴う関西の鉄道ネットワークの再編が期待されています。私はそれによって業界がどう変わるのか、自分の目で見たい。そう思っています。 鉄道が、私の生きるモチベーションになっているのかもしれません。 しかしそんなのでは子どもっぽい。 もっと過去を振り返ることが必要だと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 9, 2008 11:18:00 PM
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