信濃毎日新聞本社を訪問したあとは、ゼミ仲間と共に善光寺へ。私自身、北京オリンピックの際の聖火リレーを巡る騒動の影響からか、長野市の観光名所といえば善光寺しか思い浮かばなくなってしまった。
644年。大化の改新の前の年に創建されたといわれる善光寺。元々、長野市は善光寺の門前町という由緒正しい町である。'98年の長野オリンピックの際には、この善光寺の鐘の音を合図に開会式がスタートした。
参道を歩いてみると、みやげ物を売っている店が多い。観光客も多く、なかなかにぎやかだ。そんな中、私が立ち寄ったのはおいしいおやきを売っている店。別のお客さんとともに店の主人の女性に招待され、おまんじゅうと注文したおやき(しめじ入り)、それにお茶をいただいた。おいしかったです。でも写真は残っていません・・・。
おやきをいただいた後は、改めて善光寺の本堂に向かう。そこで祈りごとを済ませたところで、とりあえず善光寺に行く目的は果たした。
我々ゼミの一行の宿舎に向かうべく、まずは信濃毎日新聞の本社前まで戻る。そこでもいろいろと散策した。歌舞伎座があったり、八十二銀行の店舗を見たり、たくさんのそば屋の外観を見たり(?)していた。
宿舎に向かう送迎バスに乗り込み、犀川・千曲川を越えて松代町へ。しかし千曲川を越えると、長野市内なのにとたんに田舎くさくなる。田んぼや畑、農道があるし、電車(長野電鉄屋代線)の本数も1時間に1本程度とかなり少ない。まるでヨーロッパの都市とその郊外にありそうな風景だ。
ちなみにその途中、国道117号線を走っていると川中島古戦場に近づく。善光寺の他にある長野市の観光名所といえばこれなのかもしれない。武田信玄と上杉謙信が何度かにかけて戦ったとされる激戦地。しかし我々にはそこに行っている余裕はなかった。この合宿の主目的は観光ではない。ダム建設予定地の視察に来ているのだから。
松代にある今回泊まる宿で少し休憩。やっと一息つくことができた。その後は夕食、明日に向けての会議、そしてお待ちかねの温泉・・・となったのだ。
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Last updated
Sep 20, 2008 09:22:57 PM
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