3月25日(水) 4日目を迎えた。天気は曇り時々雨の予報。
6時半頃に起床、シャワーを浴びる。朝食を取った後、出発の準備。荷物をまとめたらチェックアウトして出発である。なお、
前回において「次回は、金比羅さんに向かいます」と書いたが、その前に高松市内にある有名な景勝地・
栗林公園に向かうことにする。
朝の高松市 中新町の様子。平日の朝方なので目抜き通りには車、バスなどがいっぱい走っていた。
7:50に東横イン・高松中新町を出発。徒歩で琴電瓦町駅を目指す。途中、菊池寛の銅像を発見。菊池寛と高松との深い関係を知る。
ホテルを出発して15分ほどだろうか、瓦町駅に到着。瓦町駅には天満屋がテナントとして入居しているが、
もはや天満屋がメインで、駅はおまけみたいな印象を受けてしまった。
一宮・琴平方面行きの電車に乗り、次の駅が栗林公園駅だ。最近、改築されたロッジ風の駅舎が印象的だ。ちなみに駅名の由来となった栗林公園は徒歩10分。これまた結構離れている。
栗林公園はとてつもなく大きな日本庭園という印象を受けた。
松の木や桜の木が植えられ、池ではコイが優雅に泳いでいた。特に飛来台、芙蓉台からみえる景色が美しかった。特に飛来台から
桜がちょこんと咲いているのが良かった。また、池には鵜も見えた。
栗林公園の様子。
そもそもこの栗林公園は江戸時代初期(1625年)、当時の讃岐領主によって建設が始まった日本庭園。その後、譜代大名である松平氏が讃岐に入封した。完成したのはそれから約100年後だったという。また、1953年には香川県の特別名勝に指定された。
しかし
今日は花冷え。肌寒く感じる。最高気温は12℃。3月の終わりなのに。
しかも徒歩で琴電・栗林公園駅に戻ってきた頃、大雨が降っていた。一種のスコールだ。ここで重大な事実が発覚。
私は傘を持ってきてない。果たしてこのまま持つのだろうか。
とにかく私は次の琴平方面行きに乗車し、三条駅まで向かった。次の目的地は、
ゆめタウン高松。ここで傘などを買っていこうとした。
ゆめタウンというのは九州、中国地方など、西日本を中心に展開されている商業施設であり、イズミ(本社・広島市)によって運営されている。首都圏ではまず見かけられない商業施設なので、物珍しさで入ってみたというのもある。
(続く)