東京ヴェルディの将来が決まった。
9月17日の日記で「東京ヴェルディ、Jリーグ脱退の危機!」を書いたのだが、先日、Jリーグ理事会の決定があった。
存続である。最悪の事態であるJリーグ脱退が回避されたことは、率直にうれしい。
東京V来季も存続決定「いばらの道続く」(18日、スポーツニッポン)
経営再建中のJ2東京Vが、来季もJ2で戦うことが認められた。Jリーグから16日までに確保するよう指示されていたスポンサー料収入5億4000万円は、その金額をやや上回る額を確保。
クラブが提出した来年度の事業計画を精査した鬼武チェアマンからは「収入と支出のバランスがまだまだ非常に厳しい。これからもいばらの道が続くはず」と厳しく指摘されたが、崔暢亮(さい・のぶあき)会長(48)は「ご支援いただいたスポンサーの皆さま、行政の皆さま、ファン、サポーターに感謝しています」と話した。今後は予算管理団体として収入や支出の動きをJリーグに監視されながら、再建を続けていくことになる。
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しかしこれは
ヴェルディにとって、チーム再建に向けての第一関門を突破したにすぎないのかもしれない。人気の面ではFC東京に遅れを取り、チームの弱体化も避けられない状態。J1復帰への道のりはまだまだ険しい。