私は今、ものすごく興奮している状態なので、感情的な文章になっていることをご了承いただきたい。
先月19日の日記で、私が危惧していたことが現実になってしまった。
史上初、シーズン3位から日本一。こんなシーズンの終わり方ってありかよ!?ふざけんじゃねえよ!間違いなく、日本プロ野球の歴史に残る、史上最低の日本シリーズだった。ちなみに2番目に最低なのは2007年。
リーグ優勝しなかったチームが日本一になったという意味で、
ロッテは正当性を欠く「エセ日本一球団」と非難せざるを得ない。
今年のロッテの対戦相手だった
中日も同罪だ。私は
2007年大晦日の日記の中で「一番納得できないこと」として、この年にリーグ優勝しなかった
中日が日本一になったことを取り上げた。
今年の
ソフトバンクしかり、2007年の
巨人しかり、リーグ優勝したのに日本シリーズに出られなかったチームの選手・ファンにとっては
「何のためのリーグ優勝だったのか」と思った人が大勢いたと思う。
オリックスファンである私は深い同情を禁じえない!
なお、
このサイトにおいて、クライマックスシリーズを支持するか、しないかの投票が行われている。その中で私が気になったコメントはこちら。
・「クライマックスになってから6チームのファンがポストシーズンを楽しめるようになった。」
・「最近は観客動員数が減少しているといったこともあるので、このような方法で消化試合というものを減らし、さらにポストシーズンのゲームが増やすことで、利益を大きく出していると思う。よって、やらざるを得ないのが実情では?」
・「CSには賛成だが、勝率5割以下のチームは、不戦敗にすべきだと思う。」
・「(メジャーリーグを指してるのだろうか)ワイルドカードが優勝を争うことはなぜ疑問に思わないのか。」
・「日本シリーズは別の大会だと割りきれば今のままでよい。」
様々な意見があったのだが、やはり現行制度否定派が多数派だった。「リーグ優勝の価値とともに、日本一の価値まで下げてしまっている」「3位チームがリーグ代表なんておかしい」・・・などなど。
NPBは現行のクライマックスシリーズを、廃止も含めて抜本的に見直すべきだ。
私の代替案としては、シーズン134試合(シーズン110試合+交流戦24試合)。セ・パ合同プレーオフとするが、その場合には
セ・パ両リーグで2シーズン制(前後期制)を導入し、前期優勝チームと後期優勝チームとがプレーオフでリーグ優勝を決める。そしてリーグ優勝チーム同士で日本シリーズを戦う、というものである。
今日はあまりにも感情的になった日なので、ロッテ製品やロッテリアハンバーガーの不買運動を展開しようかと考えたが、ふと我に帰ると、
あまりにも大人気ないと思ったので諦める。気に入らないことに逐一怒鳴っていたら、生活が成り立たないから。それに、あまり気にならない人からは「勝手にやってろ!」と言われて終わりなので。