F1は新車発表の季節である。28日に
フェラーリが実施したのをはじめ、31日と2月1日の2日間には計7チームの新車発表が集中的に行われる。まさに「シーズン開幕までもうすぐ!」というワクワクした気分になる。
この時期になると、今年度のドライバーラインナップがほぼ固まる頃である。昨シーズンは開幕2週間前になってもラインナップが確定するどころか、参戦すること自体確定していないチームもあって非常にドタバタしていたという印象だった(
昨年2月11日の日記を参照)。しかし今年は意外とスムーズに進んでいた。現在、空席はヒスパニア・レーシングの1人分のみとなっている。
なお、
斜字のドライバーは新人(計4人)。
レッドブル・ルノー
1:セバスチャン・ベッテル
2:マーク・ウェバー
マクラーレン・メルセデス
3:ルイス・ハミルトン
4:ジェンソン・バトン
フェラーリ
5:フェルナンド・アロンソ
6:フェリペ・マッサ
メルセデスGP
7:ミハエル・シューマッハー
8:ニコ・ロズベルグ
ルノー
9:ロバート・クビサ
10:ヴィタリー・ペトロフ
ウィリアムズ・コスワース
11:ルーベンス・バリチェロ
12:
パストール・マルドナド
フォースインディア・メルセデス
14:エイドリアン・スーティル
15:
ポール・ディ・レスタ
ザウバー・フェラーリ
16:小林可夢偉
17:
セルジオ・ペレス
トロロッソ・フェラーリ
18:セバスチャン・ブエミ
19:ハイメ・アルグエルスアリ
ロータス・ルノー
20:ヤルノ・トゥルーリ
21:ヘイキ・コヴァライネン
ヒスパニア・コスワース
22:ナレイン・カーティケヤン
23:未定
マルシャ・ヴァージン・コスワース
24:ティモ・グロック
25:
ジェローム・ダンブロシオ
ラインナップを見ると、ドライバーの国籍は15カ国に及ぶ。かなりの多国籍だ。それでも最大勢力は昨年同様ドイツ人の5人。
唯一の日本人、小林可夢偉は周囲から大きな期待をかけられており、ヨーロッパメディアは大いに注目している。イギリスの権威ある雑誌で「注目すべきアスリート・ベスト50」に選ばれたこともあるので、私もシーズンフル参戦2年目の彼に大いに期待したい!