1ヶ月間の夏休みが終わり、久しぶりに見るF1。ベルギーGP予選では小林可夢偉が2位という結果に驚いた。日本人ドライバーのフロントロースタートは、2004年ヨーロッパGPの佐藤琢磨以来8年ぶり2人目の快挙だ。PPはバトン。マルドナードは当初は3位だったがペナルティで6位スタートに。それでも不気味さは変わらない。
でも何と言っても一番の見どころは、スタート直後の多重クラッシュだ。アロンソ、ハミルトン、グロージャンといった3人の優勝候補がリタイアを余儀なくされたのだ。おかげでこの事故の原因を作ったとされるグロージャンは次戦(イタリアGP)出場停止となった(果たして代役は誰になるのか)。また、これにザウバーの2台が巻き込まれ、ペレスはリタイア、可夢偉は2位スタートがフイになってしまったことは、悔しい。
レースは、事故に巻き込まれなかったバトンがそのままトップを独走。次いでライコネンとフォースインディアの2台が表彰台争いという前半戦となった。後半戦は、レッドブル勢が追い上げる展開で、ベッテルがいつの間にか2位にまで上がってくることに。
44周のレースでバトンが1位を一度も譲らないまま優勝(今季2勝目)!2位ベッテル、3位ライコネン。小林可夢偉は13位という結果に終わったのだった。
次回は1週間後、イタリアGP。スパ・フランコルシャンに続いて伝統のあるサーキットでのレースが待ち遠しい。
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Last updated
Sep 3, 2012 09:55:44 PM
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