これまでF1レースを熱心に見ていた私だったが、マンネリ化のせいなのか何も感じなくなってしまった。ただただ、レース観戦を消化しているようになってしまった。いっそのこと、今年はF1観戦を休止しようと決めたのだった。新人ドライバーが優勝しても興奮しなくなったし、ビックリしなくなったのだ。
そこで、12戦が終わった今季のF1では誰が優勝したか、表彰台に登ったかを簡単に整理する。
優勝回数
ベッテル 6勝
アロンソ 2勝
ロズベルグ2勝
ハミルトン1勝
ライコネン1勝
表彰台回数
ベッテル 9回
アロンソ 7回
ライコネン 6回
ハミルトン 5回
ウェバー 4回
ロズベルグ 2回
グロージャン2回
マッサ 1回
ポールポジション回数
ハミルトン5回
ベッテル 4回
ロズベルグ3回
セバスチャン・ベッテルが4連覇へまっしぐら、というシーズン展開だ。
全体的に見てメルセデスGPの躍進が目立つ。特に予選では9回もポールポジションを獲得している。ハミルトン、ロズベルグのコンビは予選では速いが、決勝でのレース運びにやや難があるということか。コンストラクターズランキングでは、マクラーレンを抜き去った。さらに2位・フェラーリに3点差という大活躍となった。
それに比べて大不振なのがマクラーレン。残留したバトンのチームメイトに、ザウバーから移籍したセルジオ・ペレスを起用したのだが、2人とも苦しい戦いを強いられている。今季のこれまでの最高成績はバトン5位(中国GP)、ペレス6位(バーレーンGP)。マクラーレンにとっては予想外の大苦戦というシーズンとなってしまった。
また、ウィリアムズも2年前と同様、大苦戦だ。昨年のスペインGPで初優勝を果たしたマルドナードは大きなステップアップが感じられない。マシンの出来が悪いのか、それともライバルが強者揃いなのか分からないが、1992年のブラバム、'94年のロータスのような状態を呈している。
9月に入って、来季(2014年)のドライバーズラインアップも発表され始めた。
・ライコネンがフェラーリに再加入。
・引退するウェバーの後釜に、ダニエル・リチャルドを起用。
驚きのコンビネーションが発表されている。
さあ、ヨーロッパラウンドを終えたF1はこの後、シンガポール、韓国、日本、インド、UAEと、アジア5連戦が待ち構えている。果たしてどんな走りをドライバー達は見せてくれるのか。
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Last updated
Sep 16, 2013 11:22:50 AM
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