霧島神宮での参拝を終えた私。
2014年はみんなのために、自分のために頑張る年にしよう!巡り巡って、良いことが自分にふりかかってくる!と信じてお参りしてきた。おみくじを引いてみたところ、
恋愛面では「マイペースで行きなさい」と言われたような気がする。神宮にある高台から広がる景色を眺めていた。ものすごく美しかったものの、標高600~700メートル級の高さだった。年末だったこともあり非情に寒かった。
11時15分頃、霧島神宮駅方面に向かういわさきバスが到着。だいぶ年代物の車両だ。
料金は240円。行きのタクシー料金の約9分の1で、大幅に安く済んだ。
再び、霧島神宮駅。次の電車が
12:08発の都城行き(6936M列車)。30分以上暇を持て余すことになってしまった。
しょうがないのでパンフレットを読んだり、記録をまとめたりしていた。
30分以上待った後、ようやく都城行き電車(6936M列車)が到着。
また817系だ。初めて対面した時は興奮したものの、こうも続くと「またかよ・・・」が正直な気持ちだ。
霧島神宮を出発すると再びうっそうとした森の中を走るようだった。財部~五十市間で県境を越え、私の人生で初めて宮崎県に入った。
余談だが九州には何気に難読地名が多い。日豊本線では
帖佐(ちょうさ)、
財部(たからべ)。鹿児島本線では
田原坂(たばるざか)とか。独特の読み方をする漢字が多いのは気のせいだろうか。
都城駅に到着。国鉄仕様の駅名標が出迎えてくれた。都城駅は改良工事中だった。
ここでまた普通列車に乗り継ぐために40分ほど待つことになった。
その間、私は初めて足を踏み入れた宮崎県、そして都城の駅前の風景に目を奪われていた。
(その14)に続く。