県庁観光を終えた後は、宮崎神宮へ参拝することに。前日に「ぎんぎつね」を最終話まで見終えて、神社の役割だとか定例行事(夏越の祓)とかを知ってから参拝するとちょっと変わった気分になる。
まだ朝9時半。人気はあまり無い。
一の鳥居をくぐる。ここも霧島神宮と同様、深い森の中にあるような雰囲気だ。
この宮崎神宮でまつられているのは神武天皇なので、別名は「神武さん」。社伝によるとこの辺りは、神武天皇が東征以前に宮を営んでいたらしい(もっとも、東征自体は実在したかどうか微妙という学説もあるが)。
余談だが「神武さん」という呼び名は、私の母の実家にある湊川神社(神戸市)が「楠公さん」(こちらは楠木正成に由来)と呼ばれているのに似ている。
紀元2673年と皇紀が掲げられていた掲示板。ちなみに2014年は皇紀2674年にあたる。
神社に展示されていたこの船は、「おきよ丸」という再現された古代船。
神武天皇はこの船で海に出て、東征に出発したらしい。
詳しくは
こちら。
次回(
その19)からはいよいよ帰京のために空港に向かう。