引き続き、アントワープ市内散策です。
7月30日、正午前。
ノートルダム大聖堂を正面から撮影しました。
とてつもなく高い建物(約123メートル)でした。
これは1352年から約170年かけて建設された、ベルギーで一番大きなゴシック教会です。アニメ「フランダースの犬」でも出てきた、ルーベンスの
「キリストの昇架」「キリストの降架」「聖母被昇天」などの作品は超有名です。必見の価値あり!
入口のファザードがものすごい凝った造りになっています。
その一方で、大聖堂の反対側にはこんな店が。
これはレースでできた服やアクセサリーを売る店なのですが、「
レースのみせ」と日本語で書かれています。
大聖堂の南側にある、
フルン広場。
ここで腹ごしらえに、ベルギー名物のワッフルを買って食べました。
砂糖がきいていて、美味しかったです。甘さ控えめのも悪くないです。
目抜き通りである
メール通りを歩いてみました。7年前にも通ったのですが、夏休み中であるせいか大勢の人で賑わっていました。何度かアントワープに来たことがあるので、つい「普段と同じだな」と感じました。
ここですぐには中央駅に帰らず、寄り道することにしました。
オペラハウスから南へ路面電車沿いにずっと歩きました。
ここは裁判所。日本でいうどの区分なのかは分かりませんが、レンガ造りの重厚な建物であることは確かです。
ここでフルン広場方面に戻ります。
北側へ少し離れた場所にある、
聖パウルス教会。大聖堂が賑わっている中で、ここは
穴場だと感じました。
ミサに使われる座席とパイプオルガン。典型的なベルギーのカトリック教会という雰囲気で素敵でした。
飾られている絵も、大聖堂よりは知名度で劣るものの、飾り気のなさで好印象でした。
(続く)