2018年4月2日(月)。神戸で家族と一旦別れ、一人で福岡の視察を続けている私です(前回までの内容・・・
その7)。
午前7時半過ぎにはホテルをチェックアウト。小倉駅へと向かいます。
九州第2の都市・北九州市の玄関口、小倉駅の朝です。当然のことですが朝の通勤ラッシュと重なり、混雑しています。
8:04発 普通・中津行き(2529M列車) 2番のりば
私はこれから大分県へと向かいます。そのため、日豊本線の下り普通列車に乗車します。
北九州市でも小倉南区の南部あたりから田園地帯が広がり始めます。
電車は行橋という主要都市を過ぎ、県境へと近づきます(このあたりでは普通列車は毎時1往復へと減っています)。
9:04、中津に到着。
私にとって初めての大分県訪問です。これで44都道府県を訪問したことになります。
写真左側に停車中の電車は815系による普通列車・大分行き(9:14発、633M)です。
中津どまりの2529M列車からは、大分方面への普通列車へと乗り換えられます。
9:08発 特急にちりんシーガイア7号・宮崎空港行き(5007M列車)
博多(7:31発)から日豊本線を縦断して宮崎空港(13:18着)まで行く、現在のJRで最長距離の特急列車です。
この
783系・ハイパーサルーンは、国鉄民営化直後の1987年に登場。全国のJRグループの中で最初の新型特急車両でした。
特急を見届けた後で、改札口へ。
大分県中津市は1万円札で有名な福沢諭吉の出身地。「これでもか」と言わんばかりに諭吉をアピールしていました。
(その9へ続く)