11日の日記をもって私は福岡に拠点を移したのは既に報告済みです。
今回からは
シリーズ「ゼロから始める福岡生活」と題して、ずっと東京・世田谷区で暮らしてきた私が、福岡県で約1か月間暮らしてみて気付いたことをどんどん書いていきます。シリーズ題名の元ネタは当然、アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」です。
先月17日に福岡に着いた私が最初にやったことは、
月々の生活費をどのように減らすか考えることでした。私自身、電気代、ガス代といった生活費をどうやりくりするか、真剣に考えたことはこれまでありませんでした。
世間では
「東京23区に住むことは、必然的に高い物価に苦しむ」というイメージがあります。私は「世田谷区に住んでいます」と初対面の人に挨拶する度に、「世田谷区!?良いところに住んでますね~!」という反応が返ってきます。ではどうして周りの人は羨ましがるのか。「交通の便がとても良いから」に加えて「アパートなどの家賃が高いから」というのもあるかと思います。
そこで私が取り組んだことは主に3つ。
(1)携帯電話を買い替える。
(2)買い物を工夫する。
(3)交通費を工夫する。
まずは
(1)携帯電話を買い替える。を紹介します。(3)については後日改めて書きたいと思います。
私は
2015年2月11日の日記で、「格安スマホ」(Y!モバイル)に買い替えたことを伝えました。それから約4年間、ずっとほったらかしにした結果どうなったか。
知らない間に月々の携帯代が1万円前後になっていました。「月々980円」と広告で謳っていたくせに、ちっとも安くならなかったのです。
そこで、福岡市にほど近い某衛星都市のシェアハウスに大荷物を置いた後、早速、西鉄電車で天神へ移動。天神地下街のY!モバイルショップに出向いて真相(契約内容)を確かめることにしました。すると、
4年前に何も考えないでオプションで契約していた器具があり、それが月々5000円前後もの出費を強いていたものでした。予想外の高い出費の原因はその器具でした。そこで、早速その器具の契約を解除。ついでに携帯の機種も最新型に買い替えました。
そしたらどうなったか。
月々1万円前後の料金が、
7000円前後になりました。キャンペーン期間中というものありましたが、最新機種であることを考慮してもかなりの節約になりました。
続いて、
(2)買い物を工夫する。
幸い、私の契約したシェアハウスの近くには
イオンがあります。東京に住んでいた時には、イオンモールを利用する機会、またはその発想がありませんでした。ところが、イオンには時折とても安い商品が大量に売られていることがあります(
トップバリュ・ベストプライスなど)。そこで2月18日にWAONを導入し、ポイントが貯まるようにし、食料はイオン(およびその傘下のお店)で買うことにしました。また、
お弁当購入のタイミングでも、20時以降になると半額になる時間帯がありますので、半額シールが貼られるタイミングを狙ったこともありました。
そしたら月々の生活費の概算はどうなったか。
(東京)合計:約10万7000円
(内訳)
家賃・・・ 6万6000円
電気代・・・ 4500円
ガス代・・ 3500円
水道代・・・ 1868円
電話・ネット代・・・5000円
携帯電話代・・・ 9900円
年金保険料・・・1万6260円
(福岡)合計:約8万4700円
(内訳)
家賃、電気代、ガス代、水道代、電話・ネット代・・・6万1900円
携帯電話代・・・ 7000円
年金保険料・・・1万5818円
シェアハウスでは家賃、電気代、ガス代、水道代、電話・ネット代が全部込みで入っています。私の場合、3か月契約なので月々約6万2000円ですが、1年などの長期契約となると家賃が4万7000円前後になるケースもあります。
(3)は交通費についてですが、どのように節約したかは後日紹介します。ではひとまず失礼します。