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カテゴリ:日常生活
昨日、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の最終話が放送されました。視聴率は「歴代大河ドラマでは最低」とバカにされ続けたものの、Twitterでは「#いだてん最高じゃんねぇ」というタグが世界のトレンドになったようです。
いだてん最終回、視聴率振るわずもネット沸騰「#いだてん最高じゃんねぇ」世界トレンドに(16日、デイリースポーツ) NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」が15日、最終回を迎えた。視聴率的には苦戦を強いられたが、最終回直後にはネットで「#いだてん最高じゃんねぇ」をタグ付けし、感動をつぶやくツイートが殺到。盛り上がりを見せた。 最終回は快晴の下、ついに東京五輪の開会式が開催。聖火最終ランナーの坂井義則が緊張で震える中、聖火ランナーに選ばれなかった金栗四三が水をぶっかけ緊張をほぐし、無事聖火を聖火台に届けた。また、インドネシアの不参加や、北ローデシアが独立し、ザンビアとなるなど、歴史的なエポックもちりばめ、出場選手が入り乱れた閉会式、最後には金栗がストックホルムで“完走”し、ビートたけし演じる古今亭志ん生で“おしまい”となった。 視聴率的にはふるわず、たびたび低迷と報じられ、平均視聴率は一桁が続いた。それでも最終回は、ネットでは大沸騰。「#いだてん」はもちろん「#いだてん最高じゃんねぇ」「#いだてん完走」などのタグが次々に作られ、ファンが思いをつぶやいた。「ちゃんと1年見て、ちゃんと泣いた」「毎回涙で大変だった」「毎週笑ったり泣いたり、幸せな日曜が過ごせたよ」の声が続々。 「#いだてん最高じゃんねぇ」はドラマ終了直後の15日午後9時には、世界トレンドの3位にまで浮上していた。 (引用終わり) 私は東京から出ていく前の1月にこの番組を、両親と一緒に1度見ただけで、後は無関心でした。両親にチャンネルの選択権があったので、私はしょうがなく視聴した、という状態でした。 「えっ?いつの間に最終回なの?」というのが正直な感想です。私から見れば、ピエール瀧が薬物事件で逮捕されて降板だとか、視聴率が歴史的低迷という悪い印象しか残っていない作品でした。 「『いだてん』を見てないなんて勿体ない!」と思う人がいるかもしれませんが、それは私にとっては褒め言葉です。 ラグビーにしてもそうです。私が現在住む北九州市ではウェールズ代表チームが合宿地としました。ラグビー・ワールドカップにしても、 「えっ?いつの間に大会終わったの?俺の感覚では、全く盛り上がっていなかったけど?」 というのが正直な感想です。 もっと言うと、ラグビー由来の流行語「One Team」にも異議あり! 正確にいうと「Forty-seven Teams」でしょう! 47都道府県、みんな違って、みんないい!食文化など、生活様式がバラバラなのは当たり前!それを無理やり「1つのチーム」で結びつけるのは間違ってる!また、「団結するチーム」という価値観を押し付けるのはやめてほしい!・・・と思うのは私だけでしょうか。 やっぱり私は「がんばろう神戸!」というスローガンの方が大好きです。 というように、テレビにしても、ラグビーにしても、オリンピックにしても、世の中で「大流行」している関心事に私は背を向け続けています。 (原因) 最大の原因としては、テレビを見る習慣が完全に廃れたから、だと思います(特に北九州市に引っ越した5月以降)。北九州市のアパートに引っ越した際にはテレビを買いませんでした(もちろんNHKとは契約せず)。 「じゃあ、街中の居酒屋に行って、お酒を飲みながらテレビを見ればいいじゃん」 そんな意見が出るかもしれません。 しかし私はますますテレビから離れていきました。理由は、・・・悲しいニュース、暗いニュース、不愉快になるニュースを聞きたくないから。または、思い出したくないからです。 もう、楽しかった平成の時代には戻れないんだな、と私は勝手に悲しんでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 16, 2019 11:35:01 PM
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