東京から小倉の自宅に戻る際に
スターフライヤーを利用しました。もちろん初めての利用です。
2006年3月、北九州空港の移転開港と同時に就航したスターフライヤー。
就航当初から、早朝~深夜にかけて東京~北九州を1日11往復という多頻度運行。黒をシンボルカラーにする。普通席なのに全座席に個人用モニター装備。という大手顔負けのサービスを提供する・・・というのがこの会社に対する私のイメージです。
1月4日、午前8時過ぎ。羽田空港第1ターミナルにて。
これから出発ロビーに上がる前に撮影。この案内板を見たらワクワクしてきました。
スターフライヤーは羽田空港でのターミナルの使い方が
非常に特殊で、
福岡行と北九州行は第1ターミナルを、
関西空港行と山口宇部行は第2ターミナルをそれぞれ使用しています。
なぜこのようなややこしいことをしているのかというと、乗客が確実にボーディングブリッジから飛行機に搭乗できるようにするためだそうです。詳細は
乗り物ニュースの記事で紹介されています。
スターフライヤーではありませんが、
JALの広告で印象に残ったものがあったので撮影。
学生時代の私は広告自体に何の興味もなかったのに、社会人になって広告だとかコピーライターに興味を持つようになりました。人を動かすメッセージに少しずつ惹かれているのではと思います。
第1ターミナル、2番ゲートにて。
(右)スターフライヤー75便 北九州行(9:15発)
(左)スターフライヤー43便 福岡行(9:10発)
私が乗る北九州行は2番ゲートからの出発でした。
午前8時50分頃に撮影。逆光で「失敗したな」と思ってしまいました。
顧客満足度が11年連続第1位。
スターフライヤーは
ビジネスマンをターゲットとしたマーケティング戦略をしていると聞いています。黒い機体、黒い革張りのシート、本格的なコーヒー・・・。今回はビジネス利用でなく、帰省からのUターンですけれど、この広告を見てますます期待が高まります。
優先搭乗が終わり、いよいよ全乗客の搭乗開始。
これから乗り込みます。私にとって約1年1か月ぶりの飛行機です。
前回の搭乗が2018年12月、ジェットスターで成田~福岡の往復でした。
噂通りの黒いレザーシート。見るからに高級感が漂います。ちなみに通路側の席(進行方向左側)でした。
9時15分に予定通りゲートを離れました。約15分後、D滑走路(多摩川河口付近)から離陸。
離陸から10分ほどで水平飛行へ。しばらくして飲み物のサービス開始。コーヒーなどが無料でいただけるのは、いわゆるLCCとしてはうれしいものです。私もタリーズコーヒーとチョコレートをいただきました。
私の左隣には家族連れが乗っていました。母親とその小さいお子さん2人(ともに幼稚園くらい)でした。当然だと思いますが、スターフライヤーは帰省や旅行の足としても定着している感じです。
離陸から1時間後、モニターを見て現在地を確認したら、・・・まだ岡山市上空。
本当に東京から九州は遠い!
改めてそう思った瞬間でした。
飛行機が山口県上空に入ったところ、着陸態勢に入りました。
11時10分、定刻よりやや遅れて無事に北九州空港に到着しました。
初めてのスターフライヤーはとても素晴らしいフライトでした。
これから東京に帰る時だとか、沖縄に行く時に利用してみたいと思います。