私が勤務する
「北九州市のとある高校」では、今月に入り、教育実習生が来ています。
私とは専門科目が違うので、授業内容に踏み込んだ具体的なアドバイスはできず仕舞いです。しかし他の科目や時事ネタを通して、授業に関するヒントをお伝えできればと思っています。
12年前の私の教育実習を思い出します。
2008年6月8日の日記
同年6月11日の日記
同年6月21日の日記(実習最終日)
私の場合、実習の最初の1週間は、先輩方の授業の観察がメインでした。ですがそれ以外の場面では、ただ時間が過ぎるのを待っていた、という印象でした。
「今の自分に出来ることは何か」という考え方がありませんでした。
一方で、当時通っていた大学の教授の一人は
「教育実習とは、教職の勉強に一生懸命励んできた学生へのご褒美だと思っています」と語っていました。大学によっては、学生が一定の資格(例:英検準1級以上、TOEIC・900点以上)を得られなければ、実習に行かせない大学もあります。
今年の実習生の先生は、行動がキビキビしていて、ガッツがあるという印象です。
研究授業の日も近付いてきています。
与えられたチャンスをモノにしてほしいと思います。