大学入学共通テストが先日、行われました。それに関して昨今の大学事情に関する(新聞、雑誌、インターネット上の)様々な記事を読んできました。その中で気になったのが以下の記事。
石渡嶺司「上がった大学・伸びる学部84校~Fランク脱出/情報系/観光・国際系~コスパのいい大学2022」
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数年前からの私立大学の入学定員の厳格化で、私大入試の難易度が上昇しています。例えば従来、(極端な例かもしれませんが)
早稲田・慶応にギリギリ合格だった受験生が、G-MARCHに落ち、日東駒専に受かることすら微妙な状態・・・という状況だそうです。
その恩恵を受けるのが、従来「Fラン大学」と揶揄されてきた大学群です。石渡氏は上記コラムの中で、
「2000年代にFランク大学と目されていた大学のうち、志願倍率・偏差値が大幅に上がった24校」を紹介しています。
=コスパの良い大学(Fランクから脱出の大学一覧)=
例えば、私が長年住んでいた
首都圏で「Fラン大学」から脱却したと石渡氏が判断した大学は以下の通りです。
(首都圏)
・杏林大学
・帝京科学大学
・デジタルハリウッド大学
・東京富士大学
・東京未来大学
・東洋学園大学
・ヤマザキ動物看護大学
・和光大学
・共愛学園前橋国際大学
・駿河台大学
・江戸川大学
・城西国際大学
・千葉商科大学
・千葉経済大学
・東京情報大学
・明海大学
・神奈川工科大学
・横浜商科大学
(関西地区)
・京都先端科学大学
・大阪学院大学
・大阪国際大学
・大阪電気通信大学
・四天王寺大学
・大手前大学
なぜこれらの大学が「Fラン大学」から脱却できたのかは、石渡氏がコラムで説明しているのでご参照ください。
ちなみに母の世代(1970年代に高校生だった年代)では、「近畿大学=バカの通う大学」というイメージでした。それが令和の今、
近畿大学は日本有数の実力派の有名大学として躍進しています。時代の変化というのは恐ろしいですね。