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カテゴリ:アニメ
2022年度のプリキュアが2月6日(日)から放送開始となります。
シリーズ第19作目となる「デリシャスパーティー・プリキュア」の主なテーマは「美味しいごはん」。主人公3人組のそれぞれの家業はいずれも飲食店(定食屋、高級レストラン、ラーメン屋)。 それに合わせてオンライン記者会見が行われましたが、井口裕香さんの意気込みがとてもすごいと感じたので、日刊スポーツの記事を転載します。 井口裕香「この世が終わるなら絶対お母さんのコロッケ」プリキュア役決定し号泣(2月1日、日刊スポーツ) 6日からテレビ朝日系で放送がスタートする新アニメ「デリシャスパーティ♡プリキュア」(日曜午前8時半)でプリキュアを演じる菱川花菜、清水理沙、井口裕香の3声優が、このほど、オンラインで会見を開いた。 キュアヤムヤムこと華満らん役の井口裕香は、人気作品に多数出演し、13年にはソロ歌手デビューするなどトップ声優の1人として活躍している。それでも、2004年(平16)2月1日にテレビ朝日系で放送がスタートした第1作「ふたりはプリキュア」から数えてシリーズ19作目の今作まで、出演を熱望しながらかなわなかったと明かした。 (中略) 作品のキーワード「ごはんは笑顔」にちなみ、会見の中で、おいしいご飯のエピソードは? と質問が出た。3姉妹の末っ子を公言する井口は「昔、井口家は、おじいちゃん、おばあちゃん、おば、お父さん、お母さん、お姉ちゃん、お姉ちゃん…私が小さい時に8人で住んでいた。みんなが、そろわないと『いただきます』はしない」と、大家族での食卓の様子を明かした。その上で「今日、あったことを、そこで話す。もちろん、おばあちゃんとお母さんが作ってくれたごはんは、めちゃくちゃおいしいんですけど、その日あったことを全部、共有してお話しして、学校のことも全部、相談するのは家族が最初」と、食卓が単なる食事をする場ではなく、家族の絆を深める場だったと指摘。「大人になってくると、なかなか、みんなそろうのは難しい。その時、その時に誰と一緒に食べ、どんな時間を過ごすかが大事」と、家族が集まる食卓の重要性を強調した。 大好きなメニューについて聞かれると「私は、お母さんが作ったコロッケ。どのコロッケにも負けない。メチャクチャおいしい。この世が今日で終わるなら、何が食べたい? となったら絶対、お母さんの作ったコロッケ」と即答した。その上で「特別な具材が入っているわけでも、特別な調理法でもないんですけど。じゃがいもがゴロッとしていて、衣も程よく薄めのサク、フワみたい。ソースをこれでもかとかけて、一口サイズで1日に8個は食べられる。毎日でも食べたいです」と力を込めた。そして「自分が作っても、姉が作っても、それなりの味にしかならない」と苦笑した。 (引用終わり) 21世紀になって、孤食、個食、黙食など「食卓」に対する価値観が多様化しました。 その中で「家族団らん」だとか「食卓」に対する井口さんへの想いは半端なものではありませんでした。 私と弟が小学生だった時代を思い出します。平日、土休日を問わず毎日夕方6時半が家族そろって夕食の時間でした。平日は、父が仕事の都合で間に合わないことも多々ありましたが、土休日は、家族4人全員そろって夕食をとりました。たまに外食の日もあったけど(ロイヤルホスト・桜新町店、シズラー・桜新町店にはお世話になりました)。 でも時に私は、食事中に不用意な発言をして、親を怒らせてしまったことが何度もあります。両親は息子2人を抱えてストレスMaxだと言うのに。思春期の頃の私は非常に自己中な少年でした。果たしてその時、私が投げかけた一言は、家族全員が揃った食事の場で言う必要があったのか?・・・今更ながら後悔しています。 もし今日が地球最後の日ならば、私が食べたいのは、母が作ってくれたハンバーグです。やや大きめに切った玉ねぎを生地に練り込み、卵とパン粉をつけて焼く。ドイツ風ハンバーグです。これが出てくると「やったぁ!」と心が躍ります。 おいしいごはんは、悲しいこと、辛いことなどを全部忘れさせてくれるものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 6, 2022 09:37:52 PM
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