「各都道府県の郡」シリーズ、第18弾は
長崎県!
私は幼少の頃に1回、北九州市に移住後は1回、長崎市を訪問しました。浦上天主堂、素敵でした。また、2021年3月には特急・みどり号に乗車し、佐世保市を訪問。佐世保バーガー、おいしかったです。
そんな長崎県には2022年現在、21市町村が所属しています。
そして、現存している郡が以下の4つです。
・北松浦郡(きたまつうらぐん)
小値賀町(おぢかちょう)
佐々町(さざちょう)
→文字通り、佐世保市に囲まれているのが特徴。平成の大合併に際し、周囲の町村が次々と佐世保市に合流する中で、佐々町だけは佐世保市には合流せず、単独町制を貫いています。
・西彼杵郡(にしそのぎぐん)
時津町(とぎつちょう)
長与町(ながよちょう)
・東彼杵郡(ひがしそのぎぐん)
川棚町(かわたなちょう)
波佐見町(はさみちょう)
東彼杵町(ひがしそのぎちょう)
・南松浦郡(みなみまつうらぐん)
新上五島町(しんかみごとうちょう)
→町内の約25%がキリスト教(カトリック)信者なのが特徴。
~平成の大合併で消滅した郡~
2004年2月当時、長崎県内には79市町村が所属していました。
・壱岐郡(いきぐん)
2004年3月1日に消滅。壱岐島の町村が所属していました。現在の壱岐市。
・上県郡(かみあがたぐん)
2004年3月1日に消滅。対馬(北部)の町村が所属していました。現在の対馬市(北部)。
・北高来郡(きたたかきぐん)
2005年3月1日に消滅。現在の諫早市に相当する地域。
・下県郡(しもあがたぐん)
2004年3月1日に消滅。対馬(南部)の町村が所属していました。現在の対馬市(南部)。対馬市の中心となる町の一つ・厳原町(いづはらまち)も下県郡に所属していました。
・南高来郡(みなみたかきぐん)
2006年3月31日に消滅。島原半島一体の16町が所属していました。