「各都道府県の郡」シリーズ、第21弾の今回は
宮崎県です。
東京にいた時、宮崎というと「すごく遠い県」という印象しかありませんでした。しかし2007年1月に東国原英夫知事が誕生し、東国原氏が
「宮崎のセールスマン」として全国を回りました。その結果、宮崎といえば「チキン南蛮」「マンゴー」「シーガイア」というイメージが私の頭の中にありました。もちろん、東国原氏の強烈なキャラクターも印象に残りました。
私が宮崎県を初訪問したのは2013年年末のこと。青島と宮崎神宮を訪問しました。それから8年後の年末、私は宮崎を再訪しました。「陸の孤島」と揶揄されつつも、
のんびりしてて、リゾートには持って来い!の場所だと改めて感じました。
そんな宮崎県は2022年現在、26市町村が所属しています。
そして現存しているのが6つの郡です。
・北諸県郡(きたもろかたぐん)
三股町(みまたちょう)
・児湯郡(こゆぐん)
高鍋町(たかなべちょう)
新富町(しんとみちょう)
西米良村(にしめらそん)
木城町(きじょうちょう)
川南町(かわみなみちょう)
都農町(つのちょう)
・西臼杵郡(にしうすきぐん)
高千穂町(たかちほちょう)
日之影町(ひのかげちょう)
五ヶ瀬町(ごかせちょう)
・西諸県郡(にしもろかたぐん)
高原町(たかはるちょう)
・東臼杵郡(ひがしうすきぐん)
門川町(かどがわちょう)
諸塚村(もろつかそん)
椎葉村(しいばそん)
美郷町(みさとちょう)
・東諸県郡(ひがしもろかたぐん)
国富町(くにとみちょう)
綾町(あやちょう)
~平成の大合併で消滅した郡~
2005年12月当時、44市町村が所属していました。
・南那珂郡(みなみなかぐん)
現在の日南市にあたる地域にあった郡です。所属していた北郷町・南郷町の2町が日南市と対等合併したため、2009年3月30日に消滅。
・宮崎郡(みやざきぐん)
県庁所在地・宮崎市に隣接していた郡です。田野町、佐土原町、清武町が所属していました。2010年3月23日に消滅。