シリーズ「選挙で遊ぼう2022」。(その1)では1人区、2人区での結果予想を書きました。
今回の
(その2)では、
3人区~6人区の結果予想を行います。
(3)3人区・・・自民5、公明2、立憲3、維新2
対象:北海道、千葉、兵庫、福岡
自民(北海道2、千葉、兵庫、福岡)
公明(兵庫、福岡)
維新(千葉、兵庫)
立憲(北海道、千葉、福岡)
北海道は自民、立憲が最低でも1議席獲得。最後の1議席は自民(2人目)か、立憲(2人目)か?
千葉では前回、前々回、9年前と自民党が2議席を獲得してきました。千葉県は全国有数の農業県として有名やけ、JAの組織票が手堅いのかもしれません。維新が「千葉都民」の多い、船橋、市川、浦安あたりで得票を大きく伸ばして風穴を開けられるか?
兵庫では昨年の衆議院総選挙で維新が躍進(小選挙区で1議席、比例復活で8議席)。前回、前々回は自民、公明、維新の改憲3党が議席を独占しているので、今回も同様でしょう。
我らが
福岡は6年前に「2人区」から「3人区」になりました。その際に公明党が参入し、議席を獲得。今回も自民、公明、立憲の3党で落ち着くでしょう。
ここから予想が難しくなっていきます。
(4)4人区・・・自民5、公明4、立憲3、維新3、国民民主2
対象:埼玉、神奈川☆、愛知、大阪
☆神奈川での(2025年改選予定の)補欠当選1議席を含む。
自民(埼玉、神奈川2、愛知、大阪)
公明(埼玉、神奈川、愛知、大阪)
維新(神奈川、大阪2)
立憲(埼玉、神奈川、愛知)
国民民主(埼玉=推薦無所属、愛知)
埼玉は前回、「3人区」から「4人区」に増員されました。内3議席は自民、公明、立憲の3党で確定。
最後の1議席は共産党か、それとも上田清司・元埼玉県知事(国民民主党推薦の無所属)か?全県的な知名度から上田氏が当選すると予想。
神奈川は一番ややこしいです。自民(1人目)、公明の当選は確実。残りの3議席を、自民(2人目)、維新、立憲(多分1人しか当選できない)、共産、国民民主で争う状況になるでしょう。立憲が底力を見せて1議席確保。新興勢力・維新が候補者の知名度もあって議席獲得。最後の補欠当選は自民(2人目)でしょうね。
愛知は前回と同様、自民、公明、立憲、国民民主の組み合わせで決まりでしょう。
大阪は維新が2議席独占。自民、公明が続き、改憲3党で議席独占という予想。
最後は首都決戦である
魔都・東京。
(5)6人区・・・東京都
当選予想:自民2、公明、立憲、共産、れいわ新選組
まず、自民(1人目)、公明、立憲(1人目)、共産が議席獲得が確実視されます。最後の2議席は誰が獲得するのか毎回悩みます。維新は東京での存在感はまだまだ小さいので、知名度のある候補者が勝つでしょうね。
次回の(その3)では、全国比例区(定数:50人)の予想と、各党の合計議席予想の集計を行います。