カテゴリ:映画
またまた面白い映画を観ました。
フロスト×ニクソン 米テレビ史上最高の視聴者数を記録したといわれるインタビュー番組を、 「アポロ13」「ビューティフル・マインド」の監督、ロン・ハワードが映画化。 ウォーターゲート事件によって大統領辞任に追い込まれたリチャード・ニクソンに”謝罪”させるべく、英・豪のテレビ司会者、デビッド・フロストが全財産を掛けてインタビューに臨むという実話の映画化です。 1977年のそのインタビューをご覧になった方もいらっしゃるかと思います。 インタビュー。 その言葉の意味について、ここまで深く考えたことはありませんでした。 ラジオ番組でゲストを迎えて話をしている私はこの映画によれば、”インタビューアー”ではなく”トーク・ホスト”と言われるものだったようです。 ある言葉を引き出すべく、言葉で闘う。 男が、すべてを賭して、闘う。 自分は持ち合わせていない、男たちの、ある種の強さに魅了されました。 「言葉を交わす」という誰もが日常行っているその行為が、 ますます面白いものに思えてきて、この映画を見たことは、 今後の”インタビュー”にきっと活かせると思います。 PS この映画が好きな人は、きっと これも好きだと思います。 サントラも最高ですし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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アカデミー賞外国語作品賞の『おくりびと』も納棺師という職業の「所作」と「生と死」にこだわった作品でしたね。
山崎努さん、本木雅弘さんと余貴美子さん、笹野高史、峰岸徹さんの名演は今でも心に残っています。 やはり昨年の映画になりますが、長嶋一茂さん主演の『ポストマン』は心を届けるという職業でした。 西任さんの【Tapestry】という番組は西任さんらしい心のこもった放送ですごく好きでしたよ。 またあんな番組を作って下さい。 ではでは (2009.03.07 00:48:17)
はじめまして。
いつもGabaのポッドキャスティングの英会話を楽しみしています。 西任さんがSFCだったと知り、驚きました。もしかしたら、どこかでお会いしていたかも、と思うとタイトルとは全く関係ないですが、書き込まずにはいられませんでした。 お仕事がんばってください。 (2009.03.07 12:58:15)
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