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テーマ:木村拓也コーチ(1)
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木村拓也コーチ。 宮崎県立宮崎南高校出身。キムタクの愛称で、多くのファンに愛されたプロ野球選手でした。 投手以外のポジションを全てこなす、ユーティリティープレイヤー。昨年、捕手として急遽出場したヤクルト戦も、みなさんの記憶に新しいことでしょう。
そんな木村コーチがこの世を去って、早くも1ヶ月が経とうとしています。 気がつけば、1度もブログでこのことについて触れていなかったことと、さっきYouTubeで木村コーチの追悼セレモニーの映像を見て、昼間から1人で大号泣したこともあって、日記を書こうという気持ちになりました。
みなさんもこちらをご覧になってください。涙が止まりませんよ。。 http://www.youtube.com/watch?v=Rv-D_CHt2ME
ちなみに、続けて見た、谷選手のホームランでも、また号泣しました。
長男の恒希くんの始球式で、ジャイアンツの選手が周りを囲んだあのシーン。セレモニーで、球場全体で起こった拓也コール。 本当に涙がとまりませんでした。
特に谷選手のホームランは、たまらなかったです>< 奇跡と呼べるんじゃないでしょうか? 木村コーチが打たせてくれたと呼べるんじゃないでしょうか? 谷選手が、あんなにフルスイングしてホームランを放ったところを、今まで見たことがありますか? 少なくとも私はありません。高めの球を腰をフル回転させてバットを振った。打った瞬間に放り投げたバット。1塁ベースをまわったところでのガッツポーズ。 全てが初めて見る光景でした。感動しました!
また、相手投手が高橋健だったのも奇跡だと思います。カープ時代に苦楽を共にした仲間。大ベテランでも、あの場面では相当緊張していたらしいですね。 コントロールミスが、その緊張感を物語っていましたね。
ヒーローインタビューでの谷選手の涙。もらい泣きしました。 素晴らしい試合でした。
ここで私と木村コーチの最初で最後の関わりがあった時のことを、お話しようと思います。
私が高校3年で、都西で野球をやっていた時のことです。
宮崎県で開かれた、 野球シンポジウム『夢の向こうに』
木村コーチを始め、青木選手、後藤武敏選手、大沼投手、野球解説者の栗山英樹さん、巨人の清武球団代表など、たくさんの野球関係者の方々が、宮崎の高校球児に向けて、熱い公演を開いてくださいました。 その時の木村コーチの言葉が強く印象に残っています。 当時、宮崎の高校球児の間でイジメの問題が発生していました。そのことに対して木村コーチは、厳しい言葉を投げかけ、2度とそのような事件がおこらないように!!と強く訴えていました。 ものすごく心に残っています。
そんな木村コーチが・・・。 残念でなりません。。。
天国でも、大好きな野球をやっていることでしょう。 最愛の家族を優しく見守っていることでしょう。 故郷、宮崎の空から暖かくみんなを見てくれていることでしょう。 高校球児の熱い姿に声援を送っていることでしょう。 ジャイアンツの試合を一生懸命に応援していることでしょう。
『努力』という言葉が似合う選手だったと思います。
レギュラーになることが全てじゃない。エースになることが全てじゃない。
汚れることを恐れない素晴らしい選手でした。 我が宮崎県民の誇りです。 本当に感動をありがとうございました。お疲れ様でした!しばらく、ゆっくりと体を休めてくださいね。
木村拓也コーチのご冥福をお祈り致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.28 15:28:56
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