カテゴリ:カテゴリ未分類
各種メディアに登場するスポーツ関連の記事を見たり読んだり
聞いたりしている中でどうしても違和感を覚えてしまう選手の コメントがある。曰く『感動させたい』である。 感動させたいとはどういうことなのか。何故感動させたいのか。 感動させることがスポーツを行う上で目的やモチベーションたり 得るのか。俺も小学校の頃から今日に至るまで野球やらボクシ ングやら陸上の短距離やら色々とやってきたが、例えその競技 の場に自分に注目してくれている人たち(両親兄弟親戚友人彼 女等)がいても、その人たちを感動させようなんてこれっぽっち も思ったことはないし、もっとはっきり言えばチームであれ個人 であれスポーツとは究極の自己満足ではないのか。競技の結果 が一番嬉しかったり悔しかったりするのは間違いなく他の誰でも なく自分自身なのだ。それが何故『感動させたい』となるのか。 不純である。偽善の匂いすら感じる。それとも単なるファッショ ン(流行)なのか。ま、なんであれ思考停止型であることは確か かな。日本におけるスポーツはやっと根性至上主義から脱却し つつあり、求められるエンターテイメントの要素は大きくなってい るんだから、選手やコーチや各種協会関係者なんかももう少し 個性的で創造的で独創的でオリジナルなコメント出して欲しいよ ね。阿呆のひとつ覚えみたいに『感動させたい』じゃ興ざめだ。 ブログランキングに参加してみました。時間と気持ちの余裕ある方、クリックどうぞ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.16 21:06:42
コメント(0) | コメントを書く |
|