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八重山に至るまで政治家なる職業に携わる知人等が
いなかった旨は前述したが、高校時より札幌はススキノ 界隈で職を得ていたせいもあり、又もとより居住地域が 社会的底辺の如き場所だったせいもあってヤクザ関係 には知人や元同級生などが多数いた。社会的底辺が 札幌のどこらへんのことを言うのかは、そこへ住む方々 への配慮から公言を差し控えておく。で、八重山に来て 今度は多数の政治家の方々にお逢いしていくうちに俺は あることに気付いたのである。ま、前振りからも想像の つくように、政治関係とヤクザ関係には相似関係が成り 立っていることに気付いたのだ。 もしかしたらこれは沖縄は八重山に限ったことではなく 日本全国、つまり東京や大阪や秋田や高知や鳥取など でも同じ関係性を見出せるのかも知れないが、他の地域 に巣食う両者の関係性を考察したことはなく、ものを考え る上で知らないことは存在していないことと同義であるか らここでは敢えて無視させていただく。 数年前、八重山に住む友人が人身事故を起こした折の こと。ぶつかった爺様は足の骨を折り入院してしまったの で爺様の親族が事故処理担当となり、加害者である友人 側が謝罪と入院治療費などの負担を申し出たこともあって、 初めは話が丸く収まるかに思えた。だが、何回目かの会 合の席に突如として地元市議(男性)が被害者側代表と して現れたところから話は捻じれまくる。聞けば被害者と は遠い遠い親戚にあたるらしく、言ってみれば石垣島の 島民4万人は縁戚を辿ればほとんどすべてが遠い親戚と 言えなくもないので市議の主張は嘘ではないのだろうが、 愛とか情とか尊とか何か大義みたいなものに突き動かさ れての被害者代表就任ではなく、市議の主張の99%は 金額と支払項目についてであり、氏曰く「爺様に払うのは 当然のこと、オレ様にも迷惑料、手数料、中間マージンを 払うのは当たり前であろう。ま、オレ様には50万円で勘弁 してやる」と、何週間にも渡り、話をこじれさせ続けたので ある。遠い親戚の事故処理を何週間にも渡って続けられ るほど石垣市の市会議員とは時間的余裕のある仕事な のだろうか。それともやはりヤクザ体質のなせる業なのだ ろうか。おそらくは後者であると俺には思えるのである。 (つづく) ブログランキングに参加しました。時間と気持ちに余裕のある方、クリックどうぞ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.27 11:14:57
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