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2010/11/16(火)20:45

〇11/16 斬新文法講義 #1  4題(名詞、数、冠詞、yes/no / comes first /youほか

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Subject: ○11/16 斬新文法講義(名詞、数、冠詞シリーズ)/yes&no の使い方/ comes first/ youについて ほか 日本人の皆様、必見の英語基本講義です: 5本、あります、ご覧下さい: ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 受講者の皆様(レギュラー受講者、試しの受講者の皆様) 末次通訳事務所、末次で御座います。 先ほど、通訳業務から帰任しました。 この通訳業務とプロとは何か?について あとからメールにて考えと実体験を述べます。 リスクを恐れず、踏み込んで通訳をして行く姿勢は とても大切です。これを思い切ってできる人は伸びます。 残業続きですから、添削が遅くなっておりますが 必ず後日添削します。どうぞ楽しみにお待ちください。 今日は5本の講義を送付します:数日分としてお読み下さいませ。 ~================= 講義その1: <<名詞と数 +冠詞>> 英語では、名詞だけを扱うのでなくて、 <数と冠詞>も名詞と一緒に考える必要があります。 名詞と数と冠詞をバラバラに考えるのは良くありませんね。 そうしますと、英語が捉えられなくなります。 以下は、日本語の「本」に相当する英語ですが、 意味は各々違いますね: *【book】(無冠詞で、sもないbook です):この意味は判りますか?? 【a book】=「本が1冊・1冊の本」 【books】=「本が複数冊」 【the book】 「今話題になっている本、昨日俺が言った本、今日新聞で紹介された本         俺の宝物的な本」、 =※この場合は、状況で意味がわかりますが、         確実に言えるのは、発話関係者らが、全員、何の事を指しているか、判っている本です 【the books】=「発話関係者らが全員、何の事を指しているか、判っている本で、          その数が複数冊ある」 という事ですね ○ a/an 名詞 や 名詞s 冠詞の a/an は、 one (1つ) という事ですから、 この a/an が名詞に付くと、数が対象となる意味となります 名詞s の場合も同様に、 その名詞の対象物が複数個ある、という事ですから、 数が対象となる意味となります ○無冠詞の名詞(a/an/-sや theが付いていない名詞) これを説明するのに良い例文があります: I go to school by bus. =「バスで通学しています」 We went to school together yesterday.=「昨日は皆で登校しました」 ※この schoolは、a もなければ、-s もなく、the もないですね。 この場合の 【無冠詞 school 】の意味合いは、 school 自体の 内容そのものが、意味の中心になります。 つまり、勉強する所、学問所 という意味合いです。 その名詞(単語)のもつ、抽象的な意味合いが、意味の中心に来ます。 ========================== Iizuka has 20 schools and more. 飯塚市には、20以上の学校があります。 これは、校数を言っています⇒数の対象(数える対象になっていますので) モノ扱いです。 Go to school next year if you want to become a doctor. お医者になりたいなら、学校に行きなさい。 勉強する所に行きなさい、という意味合いですね ですから無冠詞です ========================= 名詞に、an/a や  -s が付くと、モノ(商品、製品、農作物としてのモノ、数える対象としてのモノ)という意味合いで 名詞が、無冠詞で、-s も付いていない、になりますと、名詞の本来の目的や内容が意味になります。 1)We need food. とは、 「人間には食べ物が必要です。」 2)We have many foods at our store. 「うちの店には、食材がたくさんあるバイ」 1)の food と 2)の foods は、同じ言葉ですが、意味が違いますね、    ↑食糧     ↑色々な種類の食材 ですね ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 学校では、「数えられない」と教える次の名詞、 fish / people なども その種類が異なる場合は、fishes / peoples といえます。     ⇒種類となると、モノが色々と異なってきますので、数えられます。 築地市場 handles many (types of) fishes.  「色々な種類の魚を扱っている」 There are so many peoples in this country. 「この国には、色々な民族がいる」、 という事です ======================================= 冒頭の【book】の意味は、【書物、帳簿、記録簿、名簿リスト】 という感じの意味合いです。 名簿といった意味合いも、bookにはあるはずです。皆さん、調べてみて下さい。 本・書類綴りといった、それ自体の内容、その言葉が持つ抽象的な意味合いが 意味の中心になります。 ご参照ください。ご質問は何なりとどうぞ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 講義#2: ○斬新文法講義 [3] (名詞、数、冠詞その2) 【Ken's Office】発: 文法講義(3) 【名詞、数、冠詞 No.2】 通信講座の皆様、他受講者、その他関係各位、 お世話になります。 末次通訳事務所、末次で御座います。第3回目の配信です 第1回の<名詞、数、冠詞>のその2回目(前回の続き)です: ========================= ☆従来の英語教育の欠点: *私は、英語教室や、小学校での英語授業をよく見学します。 そこで、どうしても腑に落ちない点があります; それは、【モノの名詞(名称)と、その数を組み合わせて教えていない】 事です。 例えば、「馬」の写真を見せて、 生徒に [ horse ] と言わせます。 よくある英語教室の光景ですが、この方式は、重要な考え~数の感覚~が 欠けています。 写真の中の馬が、1頭でしたら、 a horse ですね リンゴが数個ある写真でしたら、apples ですね 或いは、3つのリンゴが写っている写真であれば、 three apples ですね ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     ☆上記の事は、英語教える先生方には、早速実践して欲しいことですね。 数が違うと、その後の言い方や使う語句が変ってきます。 You see three apples. They are from Aomori. three apples ですから、省略の代名詞は、they ですね 3つもリンゴがあるのに、apple としか言わせない、apple で良しとする教育は間違っています。 英語のネイティブに、リンゴ1つの絵を見せると、apple でなくて、an apple と言うはずです。 その他の名称や名詞も同様です。 ================================= <英作文(いわゆる、日⇒英の訳作業>の場合> ・私は学生時分から、いわゆる英作文、日本語を英語に訳する作業を 徹底して行いました。この練習が今日の弊社の通翻訳業務の原点です。 ・学生の頃、よく迷ったのが、 名詞に冠詞を付けるものなのか?どうか?という点でした。 通翻訳業務を10年して参りまして、ようやく明確な考えが出来ました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 例1)) 「この木にはリンゴがなっています。」 この「リンゴ」は、数えられるものですね。                      木になっているリンゴは、複数個ありますし、                      「リンゴが木になっている」という場合は、通常複数個を想定します。                      木に、リンゴが1つしかないのは、まずはないですね。 This tree is covered with oranges. ですね 例2)) 「リンゴは体に良い」 この場合の「リンゴ」は、数の対象になっていませんね。             リンゴの特長を全面に出した意味合いです。 【Apple is good for health.】 この様な場合は、数の対象にならず、無冠詞で良いです。 また、単数でも良いです。 逆に言いますと、名詞が冠詞の場合、その名詞単語のモノの特長や内容が 意味の表に出ます。 無論、【Apples are good for health.】でも文法上間違いではありません。 ですが、 Apple is good for health.で良いですね: Apples are good --としますと、 リンゴを複数個食べないと健康に良くならない、との意味合いが生じます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 例3)「学校とは勉強する所です」 という場合、 「学校」は、数の対象でなくて、学校の内容の事を説明していますね。 この様な場合は、無冠詞の単数となります。 School is the place where you study. ですね 例4))「食べ物は人間に不可欠なものです」                              この例も3)と同様で、↑の様に言う場合は、 「食べ物」は数の対象ではありませんね。 内容の説明になっているので、 無冠詞となります。 Food is essential for human beings. ですね 人間は、沢山いますので、複数にします。 ========================== 例5))「この市場では、色々な食べ物が販売されています」 *この場合の「食べ物」ですが、市場で販売されている食べ物は、  1つしかない、という事は有りませんね。色々な種類の食べ物を売っている筈ですから、 food でなくて、foods ですね This market sells (various kinds of ) foods. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 名詞が、無冠詞で使われる場合は、名詞の数など関係なく、 名詞の特性・内容・抽象イメージが意味の柱になります。 apple ⇒ リンゴの内容、例)健康に良い事、食感、などが意味になります。 apples⇒リンゴが複数ある事 an apple⇒ リンゴが一個あることですね ご参照ください。ご質問は何なりとどうぞ。 英語文法を正しく捉えるには、従来の説明を疑ってみる事ですね そして、よくよく考える事です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【Ken's Office】

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