2021/11/12(金)06:00
懐中しるこって、何ぞや?
散歩をかねて、少し遠目のマーケットに行くことがある。
遠目と言っても、歩いて15分くらいの所だが
それ以上遠いところになると、電車で帰ってきたくなるので、
一番遠いマーケットと言ってもいい所だ。
で、マーケットが変われば、普段行くマーケットと、
商品の並びも違えば並んでいる商品に違いがあったりして、
戸惑ったり、新発見があったりする。
今回、目に止まったのが、懐中しるこ。
お菓子売り場ではないので、お菓子とは思わなかったが、
懐中しることは何ぞや、と思った。
触った感じで、最中に入った汁粉のことと思い、
ひとり納得したのだが、「懐中」と「最中」は違う。
読み間違いと言うか、勝手にそう読んだ。
「ふところ」と知って読んだら、もっと分からなかっただろう。
中身は、乾燥した汁粉。
持ち歩けるという意味で、「懐中」としたようだが、
しるこを懐中にして持ち運びはできない。
ま、中身が湿っていたら、「最中」だろうが、
まさか、メーカーが勘違いして、「最中」とすべき所を
「懐中」にしたのではないと思うのだが。
と思いながら、熱湯で溶いてみた。
包んでいる最中の皮が餅のようになるが、
ちと足りないので、小さな切り餅を入れてみた。
ん・・・最中味の汁粉だ!