2022/11/13(日)02:00
醒ヶ井は清流の町
中山道ウオーク、柏原の次は、東海道線醒ヶ井駅からのスタート。
駅名は「醒ヶ井(さめがい)」だが、地名は「醒井」。
ここでも、JRの読み間違い防止の「ヶ」が入っている。
で、醒井は清流の町だ。
普通の家の裏庭でマスが養殖されていたりする。
観賞用かとも思ったが、それにしては家の裏側すぎる。
自家用(食)かとも思ったが、それにしては数が多すぎる。
なので、養殖販売用だと思われる。
そして、画像中下の用水。
あまりにもきれいな流れだ。
手で掬って飲みたいほどだ。
街道ウオークのガイドブックには、
諸国遍歴の高僧が水源を開いた、とあるが、
関ヶ原や彦根の山からの流れなのだろう。
醒ヶ井駅の直ぐ横に、「醒井水の宿駅」という、
米原市の総合施設があり、清流を利用した豆腐づくりや、
清流で育てたニジマス料理の提供があるのだが、
なぜか、今年の6月に閉館している。
閉館理由は、建物の老朽化、となっているが、
おそらく、利用者が少ないためと思われる。
折角の清流、折角の名水なのに、
PRが不足していたものと思われる。