2008/07/27(日)07:23
ポインセチアの摘心&挿し木を実施
冬を越し,春に1回(2008/3/2)~2回(2008/4/29)切り戻したポインセチアが充実してきました.
どの株も葉がイッパイです.
レッドフォックス
2005年購入株
2006年挿し木株
2007年挿し木株
フリーダム
2006年挿し木株
2007年挿し木株
雨の日が続いているので水やリの必要など無いはずですが,葉が茂りすぎて雨を弾いてしまう為に思ったほど土が濡れず,週に1度は給水しないといけない位です.
また好ましくない方向に腋芽が出ていたりしますし,来年に向けた挿し木による株の更新も考え(挿し穂を採りたい),先週末(2008/6/28)に剪定を実施しました.
おかげでスッキリ~.w
レッドフォックス
2005年購入株
2006年挿し木株
2007年挿し木株
フリーダム
2006年挿し木株
2007年挿し木株
こんな状態にしても,短日処理を開始するまでに更に二回は剪定を実施する必要があるでしょう(一ヵ月後&二ヵ月後を予定).
剪定しないと大株になりすぎてしまいますし,下葉が無くなって間延びした状態になってしまう可能性があります.
大株になってしまうと,我が家には飾るスペースが無いのです.
また剪定した方が腋芽が育ち,最終的に多くの苞葉(色付いた葉)が株を覆ってくれるはずです.
さて挿し木ですが,必要な株数は各品種1株ずつ.
但し100%成功する保証はないので(一昨年は成功率100%,昨年は成功率67%)念には念を入れて3本ずつ実施する事にしました.
例え過剰に苗が出来ても,ポインセチアなら貰ってくれる人が多いですしね.w
引き取ってもらうのはこれから1年以上先(株が充実し,短日処理が終わってから)なのですけど….
今回剪定で得られた枝に充実したものが多数ありましたが,吟味を重ねて選び穂にしたのが↓の6本.
穂を作った手順は昨年と全く同じですので,今回は省略いたします.
興味ある方はそちら(↑のリンク先)を御覧ください.
尚,今年も発根を促進させるために,メネデールとルートンを使用しております.
メネデール ルートン
まぁ~メネデールはどれだけ効果が有るか良く判りませんけど.w
個人的にはおまじない程度の効果しかないかなぁ~と最近考えています.
とりあえずポインセチアの挿し木の肝は,切り口から出る白い液を完全に洗い流す事でしょう.
あとは一般的な挿し木の方法でかなりの成功率で成功するはずです.
密閉挿しの必要なんて無いし,ポリポットでOKだから楽チ~ン.
今後は屋外の明るい日陰で管理し,3~4週間後に発根が確認できた時点で肥料入り培養土に植え替える予定で~す.
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ポインセチアのその後の様子はこちら