2009/10/23(金)03:12
飽きずに今年もガーデンシクラメンの寄せ植え作成
完全にマンネリ化しておりますが,今年も『ガーデンシクラメン&スィートアリッサム&ジャノメエリカ&アイビー』の寄せ植えを作成致しました.
も~これで5年連続です.
しかも素材は殆ど使い回しだし….
ガーデンシクラメンは3代目になりますが(2006年と2009年の2回しか夏越しに成功していない-1回は夏前に萎凋病にかかって枯死&1回は夏の暑さで枯死-),『ジャノメエリカは2005年の初頭に購入した株』 & 『アイビーは2005年に購入した株&挿し芽で増やした株』 & 『スィートアリッサムは2005年に購入した株から挿し芽やコボレダネで更新した株』なのです.
まぁ~おかげで安く上がっているのですけどね.w
先ずは寄せ植え作成前の素材の状態.
ガーデンシクラメン(2008年購入)
ジャノメエリカ(2005年購入)
スィートアリッサム(2008年のコボレダネ株)&アイビー
以上4点あれば成り立つのですが,上の写真のアイビーの右上に存在するスィートアリッサムがあまりにも貧弱です.
何とか夏越しに成功しましたが,我が家の他のスィートアリッサム(明日公開予定)に比べると,カナリ見劣りがするのです.
そこでこの株には見切りをつけ,『今年コボレダネをポット上げして育てた苗』を用いる事に致しました.
スィートアリッサム(2009年のコボレダネ株)
ねぇ~,こっちの方が立派でしょ.w
ちゅ~事で,夏越しした『2008年のコボレダネポット上げ株』は引っこ抜いて処分致しました.
さて肝心の植え付けですが,毎年の事なので詳細は省きます.
3年前に比較的詳しく書いておりますので,興味がある方はリンク先を御覧ください.
とりあえず浸透移行性殺虫剤としてアクタラ粒剤5,元肥にマグァンプK(中粒),根腐れ防止にゼオライトと炭粉を漉き込み,疾病対策にタチガレン液剤を土壌灌注 (5mL の1000倍希釈液)しておきました.
アクタラ粒剤5 1Kg マグァンプK
ゼオライト 炭粉50リットル2袋セット(送料込) タチガレン液剤
ただしそれらを漉き込めたのは,アイビーやスィートアリッサムの根が張っていない部分(主に植え替えで土を足した部分)だけですけど.w
もしかしてあまり意味が無いかな?
まぁ~ガーデンシクラメンやジャノメエリカを植えつける部分は(アイビーorスィートアリッサムの)張っている根なんてお構いなく土を掘り出し,そこには上記のものを入れておいたので多少の効果はあるでしょう.
仕上げにバーグチップでマルチングを行い,スィートアリッサムとアイビーを刈り込んで完成です.
尚,この寄せ植えのディスプレイ開始を急ぐなら,スィートアリッサムを切り戻す必要はありません.
しかし今回寄せ植えに用いたガーデンシクラメンは『早く日向に出し過ぎた』影響で新芽が大量に枯死しており,花が咲くのは当分先になりそうですので,ディスプレイ開始を急いではいないのです.
従って今は株をコンモリさせる事を優先し,花が付いた先端部分を切り詰めたのでした.
ただ,この寄せ植えと入れ替え予定のスーパーチュニア・ミニストロベリーベインは11月中旬にはディスプレイを終えねばならないでしょうから,その頃にはディスプレイを開始せざるを得ません.
シクラメンの花はどうしようもありませんが,せめてその時までに寄せ植えとして全体のバランスが整っていてくれれば良いのですが….
------
ガーデンシクラメン&アイビー&スィートアリッサム&ジャノメエリカの寄せ植えのその後の様子はこちら