|
テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:プリムラ
新たな株を購入するか迷っていたプリムラ・ジュリアンですが,迷う必要がなくなってしまいました.
だって,夏越しに成功していたと思っていた『「ピンク花株」なのか「黄花株」なのか非常に判断しにくい位置(中央チョイ斜め右上)』に存在していた株が枯死しちゃったので…. 先月上旬(2010/10/9) ↓ 先週末(2010/10/30) まだ葉色は青いままですが,葉に張りがありません. また成長も認められません. 右端の黄花株が順調に育っていますので,環境が適さない(気温が高すぎる)訳でも,施肥量が少なすぎる訳でも無いはずです. そんな訳で,きっと根が腐っちゃっているのだろうなぁ~と思いつつ軽く引っ張ると,ポロッと株元からもげちゃいました.w 又,左側の株もあまり成長が認められず(まだ葉に張りがありますが),放置していても早晩枯死してしまうと思われました. そうなると,バランスが悪い事に右端に1株残るだけで…. 『左右に1株ずつ残る(黄花株)』or『中央に1株だけ残る(ピンク花株)』のような状態ならば,『中央に1株加える』or『左右へ同じ花色の1株ずつ加える』といった対応をとればよかったのですが,そんな残り方されちゃったらどうしようもありません. 仕方ないので,小さな鉢へ植え替えることに決定! その際,土を完全に入れ替えたかったので,水でジャブジャブ洗って丸裸にぃ~.w その結果,右側にあった株には大量の根が存在するのに対し,小さい方の株はホンの僅かしか根が存在しない事が判明しました. 右側にあった株 左側にあった株 これじゃぁ~地上部に差があって当然ですね. とりあえず根が乾かない内にこれら2株をゴールデン粒状培養土の古土再生品を用いて以前ナオリンさんから戴いた鉢(5号)へ. ゴールデン粒状培養土 暫く日陰で管理しますが,無事活着してくれるでしょうか? 通常,プリムラ・ジュリアンの植え替えって9月末頃(彼岸花が咲く頃)に行うものですけど…. さて,こうなると問題はこれまでプリムラを植えていた鉢の行き先です. この鉢,ワザワザ今年の早春にプリムラだけの事を考えて購入した物なのですよぉ. サイズが小さく,我が家で育てるような他の植物(強健ででかくなる品種)を植えるには適していません. また多肉植物には少し嵩高過ぎます. そんな訳で,ホームセンターへ行ったついでにプリムラ・ジュリアンのノーブランド苗を3つ仕入れてまいりました(2010/10/31). 奥の株は黄色に見えるかもしれませんが,実際はオレンジ花色です. 本当はサカタのタネの『プリムラ アラカルト』が欲しかったのですが,どうやら出荷はもっと先のようで…(11月末~). まぁ~『アラカルト』は一般的なジュリアンよりも大株になりそうなので(4号鉢で出荷される),今回植えつける鉢には向かなかったかな.w とりあえずこちらも一旦土を落として丸裸にし(根をなるべく傷めない様に,水を張ったバケツの中で作業実施),ゴールデン粒状培養土の古土再生品で植え付けを行いました. そのまま定植しても良かったのですが,土内部が過湿になりにくい粒状培養土に置き換えておいた方が,夏越し時に枯死しにくいと思ったのです. ただそれ以前に,今回の処理で根が傷んで枯れちゃたら本末転倒ですけどね.w ------ プリムラ・ジュリアン のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 29, 2010 04:07:06 AM
コメント(0) | コメントを書く
[プリムラ] カテゴリの最新記事
|