てきとう園芸日記

開花が遅れていたプリムラ・ジュリアンのピンク花株が先月半ば(2010/2/20)に漸く開花に至りました．
それから数日が経過し，やっと納得できる状態になりましたので，先週半ばにディスプレイを再開致しました．







結局昨年と同じような時期の開花開始となった訳ですが，これじゃぁ～寄せ植えにジュリアンを使っている意味がありません．
ジュリアンはポリアンサに比べて早くから開花するのがメリットですが，もうこの時期，ポリアンサが普通に開花しています．
ジュリアンはポリアンサより株が一回り小さく寄せ植えに使いやすいと言うメリットもありますが，私にとってそんな事は二の次．
こりゃぁ～前回書いたように，今シーズンのディスプレイが終わったら，この寄せ植えからジュリアンを除かざるを得ません（来年からはジュリアンのみで植える）．

既にそのための布石として鉢を購入済です．



またジュリアンが抜けた部分を埋める為のガーデンシクラメンも準備しました（来秋定植予定）．







これ，近所(？)の園芸店（ユニバーサル園芸社）で半額になっていた処分苗です(約二週間前に購入　1株300円→150円)．
この時期，ホームセンターへ行けばもっと安い苗が転がっていますが（我が家から最も近いホームセンター，コーナンでは約二週間前に1株128円でした），それらはもっと花数が少ない貧相な物です．
これだけ活きの良い苗がこの値段で購入できればカナリお買い得だったと思います．
まぁ～でも今シーズンはディスプレイさせる予定はありませんので，今どれだけ貧弱でも安い苗を買った方が良かったかな？w

とりあえずこの3株は頑張って夏越しさせなくてはなりません．
だって1株枯れちゃったら2株で450円，2株枯れちゃったら1株で450円って事になっちゃいますからねぇ～．
それじゃぁ～全くお買い得感が無くなります．
1株しか夏越しできなければ，秋に出回る苗を買った方が安上がりです．
我が家には既に1度夏越しさせた株が1つありますが（ジャノメエリカ＆アイビー＆スィートアリッサムとの寄せ植えに使用），それと共にちゃんと来秋を迎えさせるぞぉ～！

って事で，購入直後に『夏越しに備えた(?)植え替え(3号ポット→3.5号ポット)＆摘花＆葉組み』を行いました．





ただし摘蕾は実施しなかったので，中途半端な感がありますが…．
尚，植え替え時には『地中に隠れていた球根』の半分が地上部に出るように掘り起こしています（理由は有名ですので割愛いたします）．
また上記作業により根と球根に傷が付きましたので，最後にタチガレン液剤の1000倍希釈液を土壌潅中し，キノンドーフロアブルの5倍希釈液を球根上部へ散布しました．

　 　 　
　タチガレン液剤　 　 　キノンドーフロアブル

しかし当然の事ながら，植え替え後はどの株も葉が萎れ気味になってしまいました．
根を傷めた以上，葉を減らさない限りは必然的に発生する現象です．
それから半月が経過した現在，こんな状態になっています．



奥の2株は直ぐに復活したのですが，手前の1株は先週末頃になって漸く葉がシャンとしてきたところです．
それまでに何枚の葉が枯れた事か…．
おかげでかなり寂しい状態になってしまいました．
『こりゃぁ～マジでやばいなぁ～』，『夏越し以前の段階で枯死しちゃうかも…』，『今の内に同じ品種の苗をもう1つ購入しておいたほうが無難かな？』とつい最近まで考えていたくらいです．
でもとりあえずこれで最初の関門はクリアしたかな？



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プリムラ・ジュリアンのその後の様子はこちら

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