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カテゴリ:思ふこと/旅日記
(続き)
今後ホームページやブログでよく使う文字を書いて遊んだ。ユニークなロゴとして使えるのではないだろうか。 二見ヶ浦を出て次の目的地「海釣り公園」に向かおうとすると、再び大雨になった。まだお昼を少し過ぎたところだったので、今宿の「牧のうどん」で休憩することにした。 食べ終わった後もしばらく雨が降っていたが、入道雲が立ち上り、少しずつ晴れてきた。そして我々ツアー一行は、海釣り公園に着いた。 脇山さんは、今度は「海に落ちる~!」と言っていたが、大月さんが一緒に歩くことで、無事釣り場に着くことができた。 この間、本当は無数の写真があるのだが、私は釣りに没頭していたので撮っていない。さびき釣りは、コツを掴むと入れ食い状態だった。 職員さんがコツを教えてくれ、我々もそのようにやったのだが、釣るというよりは引っ掛けるといったほうがよいほど、次々に釣れた。もっとも、アジの子供ばかりだったが。 一番釣ったのは、最初は「見とくだけでいい」と言っていた大月さんだろう。最初は魚もエサも触りたくないと、全てを隈本さんにお願いして釣っていたが、途中から俄然燃え始め、自分でエサを付けてせっせと釣っていた。 私は小さなカワハギを釣った。独特の形をした魚なので写真を撮ろうと思ったが、すごい逆光だった。 このおじさんにとてもお世話になったのだが、釣ると今度はさばき方まで教えてもらった。もっとも、「アジゴ(小アジ)」はさばくのではなく、頭を取ってはらわたを取り除くのだが、ここで脇山さんが大活躍を見せ始めた。 ダムや堤防は怖いと言っていたのに、魚を頭をえぐってさばくのは何ともない、というギャップに、我々三人は終始大笑いしていた。 私と隈本さんが釣っている側で、脇山さんが取った頭が「え~い!」、「ほいっ」というかけ声とともに海に投げ込まれ、まるで海幸彦になった気分だった。 釣りに釣って、最後は50匹を超えたのではないだろうか。そろそろ引き上げる時間が来た。 みんな、我を忘れて釣りや調理に打ち込んでいたので、かなり日焼けしてしまった。 車の返却まであと1時間ほどあったので、愛宕神社で夕日を見ることにした。 わずか12時間でかなりの距離を走り、ぜいたくなほど自然と生き物に触れた半日だったが、まだ終わったわけではない。 この後は、釣ってきた魚を天ぷらにして、みんなで食べることにしていたので、大月さんと脇山さんがおいしい天ぷらを作ってくれた。 小さい魚と思っていたのだが、数十匹もみんなで食べ続けていると、どんどん腹いっぱいになってきた。最後は10匹ほど残ってしまった。 それにしても、本当にぜいたくな一日だった。福岡OB会ではこうした季節の旅行を定例化し、お互いの親睦をさらに深める機会を設けていきたい。 次は秋。今度はアルファードでも借りて、大人数でワイワイと山にでも行きたいものだ。 脇山さん、大月さん、隈本さん、一日、本当にお疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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