ツタヤさん大賑わい
以前、さんまさんのトーク番組で元メジャーリーガーの木田投手が出演したときのこと。さんまさんに「女の子に言われてうれしい一言ってなんや?、木田っ」とふられて木田投手曰く「スッゴーい!」と答えて、さんまさんは転げまわるで会場は大爆笑でした。しかしこれは、さんまさんと木田投手の「できレース」であることに間違いは無い。木田投手はさんまさんを「師匠」と崇めていて、アメリカのメジャーリーグに入ったときのインタビューに紋付姿で登場したのも、記者の質問に「この街でロボコップに会いたい」と答えて受けたのもすべてさんまさんからの差し金であったことは今では公然の事実であるのだ。申し訳ありません、今日の「すっごい物を見た」と言うのはその話ではありません。前置きが長すぎ。今日と明日、ツタヤのビデオが100円で1週間借りられるのです。で、早速10時15分頃、ツタヤに行ったところ、ありゃまー、スッゴイ人、人、人。ビデオを抱えたお客さんが店内の隙間と言う隙間に列を成して、大蛇がとぐろを巻いているようでした。その列の長さといったらお店の周りを7巻き半!「7巻き半」と言うとものすごい長さのようですが本当のところは「鉢巻(8巻き)」よりチョッと短いくらい。と言うのは、落語家の故・桂枝雀さんのくすぐりです。7巻き半はともかく、あれでは借りるのにスッゴイ時間がかかってしまいますよ。このツタヤは2回がビデオで1階が本屋さんなのですが、階段も列をなし、本屋さんのフローにもとぐろを巻いているという状態。改めていいますが7巻き半もそんなに大袈裟ではない。レンタル1週間としてそのうちの2時間くらいは列の中。行列のできるものは法律相談所でもラーメン屋さんでも大嫌いな私はすぐに退散して来ました。でも、あと数時間したらもう一度いってみようかと思います。果たして棚の中にどれほどのDVDが残っているのか見てみたいから。