すごい間違いをしてしまいました。
子供の頃から、隣同士で育ってきて、今も近所で床屋さんをやっている友人の義理のお母さんが先週金曜日になくなりました。それを私が彼から聞いたのが日曜日。お店へ行って無駄話をしている途中に、まるで世間話のように「あ、うちのばあさん死んじゃったよ。」驚きましたが、年齢はいっていましたし、ずっと入院をなさっていましたので諦めなければいけないというところ。それはご愁傷様、とお宅に上がりこんで酒を酌み交わしました。と言うのもこちらでは第2,3週の月曜日は床屋さんがお休み、つまり月、火と連休になるのです。明日は休みだから飲むべ、飲むべ、供養だ飲むべ、となりました。酒を飲みながら、思い出話をしながら、当然通夜の予定などの話に。あいにく、焼き場があいていない、日が悪いなどが重なり、通夜が火曜日、翌日水曜が告別式という話でした。通夜には出られるかもしれないが、告別式は会社も休めないし、女房に代理を頼もうなどと腹で考えていました。そんな私のこの頃はと言うと、土曜も日曜も仕事で毎日夜が遅く、曜日の感覚が麻痺してしまっていました。それが原因なのか、すごい勘違い。昨日の水曜日に、今夜が通夜だと思い込んで、会社帰りに女房には明日の代理を頼み、通夜の時間を聞こうと夕方先方に電話をしました。ところが何度電話しても出ない。さすがに通夜の当日、夕方に電話をする私が悪いなと思いました。大体の式場の場所は聞いていましたし、通夜の時間は普通は同じようなものでしょうから、連絡がつかずとも一度帰宅してから着替えて出かけようと思っていました。でも、念のため自宅近くについてからもう一度電話を。今度はつながりました。向こう「おー、どした?」私「通夜は何時から?」向こう「もう終わったよ」私「(唖然!)えっ!もう、会場に誰もいないの?」私「(唖然!)えっ!もう、会場に誰もいないの?」いくら、ご年配で近所のお付き合いも薄くなってしまったとはいえ、まだ7時前なのに。向こう「いないよ。もう、コツもこっちもって帰ったし」私 「えええええ?! だって、告別式は?明日でしょ。何時から?」向こう「それも終わった。」なんじゃそりゃ!向こう「あれ、昨日通夜で、今日が告別式だったんだよ」やっと納得。いい加減なわが身が情けなくなりました。急遽、帰宅を取りやめ、お線香をあげに、彼氏のお宅に直接行きました。電話連絡がつかずに、着替えて直接式場に行っていたらどうなったことでしょう。誰もいないで驚いたか、あるいは他の家の通夜に間違えて並んじゃったり。そんな奴はいおらんやろー、チッチキチーーーーー!