ある意味、すごく怖い!
昨日の金曜日、祭日、仕事でした。我が事務所は、会社の駐車場まで徒歩7,8分はかかるというのが欠点であります。昨日は、朝一度現場に車で出かけ、事務所に戻ったとき荷物が多いので事務所前に路上駐車して、ほんの4,5分荷物を事務所に入れてから、遥かなる駐車場に車を置いて、身軽になって戻ってこようと思っていました。荷物を置いて、何の気なしにパソコンを開いたところ、そうです、皆さんが多分ご想像なさっているように車のことが頭から飛んでしまいました。もう一度夕方に出かけるために書類を持って駐車場にたどり着くと、自分の車がない。当たり前なのですが、そのときは路上駐車のままであることが完全に記憶から飛んでいるので「盗まれた!」と本気で思いました。盗まれて困るのは、車の中の各関係先の入門証、身分証明書関係がすべてグローブボックスに入っていることなのです。しばし途方にくれていましたが、「もしや」路上駐車したまま、そのときの時間からすると4時間くらい放置しっぱなしなのだろうかと考え付きました。が、確信ではないのです。自分ではちゃんと駐車場に入れたつもりになっているのですそれで、半信半疑で、けれども早足で事務所を目指しました。なんといっても我が事務所前の通りは、違法駐車摘発重点地域。レッカーで引っ張られたら、何のために休日に出勤しているのかわからない、赤字になってしまいます。結果として、無事に事務所前にちゃんとあったのですが、駐車場から戻って確認するまでの私の心臓は早鐘の如し。今年の3月にも、レッカーで持っていかれて、仕事に出ずに家で遊んでいたほうが金がかからなかったという経験があるものですから。駐車場から戻る道すがら、もし車が無事であったら反則金、レッカー代、駐車場代合わせて3万円近くを出さなくてすむのだからその分何か買える、よし靴を買おう、いやデジカメにしようなどと思いながら気を紛らわせていました。貧乏人はつらいです。