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2010/10/30(土)18:17

NLPとグレゴリー・ベイトソンのつながり

NLPとは/コーチングとは(60)

「NLPとグレゴリー・ベイトソンのつながり」ぜひ、クリックお願いします! 昨日、ある大学の研究室で開催されている グレゴリー・ベイトソンの勉強会に参加しました。 私も含めて、コーチ3人と 教授・大学院生6人の計9人の勉強会です。 テキストは、ベイトソンの「精神と自然」です。 今年の4月からの開催で、今回4回目の開催です。 「精神と自然」は、以前、一度は読んでいるのですが、 改めて、読んでみて、 かなり難しい本であることを再確認しました。 なぜ、ベイトソンなのか、ということですが、 ベイトソンは、NLPとの関係がとても深い人です。 NLPの最初のモデルの一人であり、 もっとも大きな影響を与えた人として有名なのが、 現代催眠の父とも言われるミルトン・エリクソンですが、 リチャード・バンドラーとジョン・グリンダーに 「アリゾナに変わった老人が居るから、会ってみたら」と ミルトン・エリクソンを紹介したのが、ベイトソンなのです。 また、私の友人の研究によると、 NLPの基本前提の考え方のエッセンスは、 グレゴリー・ベイトソンの哲学・考え方をベースにして、 作られているそうなのです。 その友人によると、 NLPを教えているところでは、どこでも NLPの基本前提を10項目前後の言葉として、 教えているのですが、 その元々の文章では、60項目前後の基本前提があり、 それを、抜き出して教えているのだそうです。 その60項目の基本前提をまとめるのに、 ベイトソンの考え方・哲学がベースになっている、とのことです。 さらに、NLPの中でも有名なスキルの 「ニューロ・ロジカル・レベルの統一」というスキルがあります。 このスキルは、 ベイトソンの学生だった「ロバート・ディルツ」(NLPユニバーシティの主催者) がベイトソンの論理階型=学習レベルというモデルを ベースにして、創られた「モデル」です。 以上のようなワケで、 人類学者として有名なグレゴリー・ベイトソンですが、 NLPに多大な影響を与えた人物としても有名なのです。 ということもあり、 元々の私の興味・関心もあり、 グレゴリー・ベイトソンの勉強会に参加しています。 「NLPとグレゴリー・ベイトソンのつながり」ぜひ、クリックお願いします!

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