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生まれて初めて、試写会というものに参加。
東宝の本社まで、いってきた。 といっても、何の関係者でもないのだが、 チケットがまわってきたので……。 で、東宝本社玄関を、異常なほどに 堂々と、なおかつ、足早に、 「どうだ」と言わんばかりに くぐってみると、ガードマンがでてきて、 わたしの顔をジッと見つめながら、 大きな声で一言発した。 「おつかれさまですっ」と えっ、入っちゃっていいの? いいのね? ふむふむ、教育がよくできとる! まあ、自分で言うのもなんだが、 風貌的には悪徳不動産業者か映画界関係者に 見えなくないもんね、このワタシ。 で、試写室 なるところに到達。 またまたここに関門が。受付ってのがあった。 こっちは、もろに東宝の社員のひとのようだ。 間髪入れず、「すみませんが、お名刺を」ときた。 ヤバっ。 だが、ここまできて、引き返せるものか。 堂々と、というよりも、むしろ相手を見下ろすかのごとく、 うやうやしく、 「アントレ」 と書いた名刺を差し出してやった。 「どうぞ」。 マジかよ! いいのかよ? アントレなのに? アントレって、ビジネス系雑誌ですよ??? 芸能とか芸術とか,そういうのと関係ないですよ。ワタシ。 でも、入れてくれたので、 途中、小用にもいかずに、2時間13分の映画をみた。 小用をがまんしたせいか、そのぶん大量の涙がでた。 「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画。 あの、西岸良平さんの人気コミックが映画化されたわけだ。 感動したので、 すでに用意していた、7日配信予定の 増田紀彦通信の原稿をボツにして、 かわりに、この映画の話を急きょ、コラムに仕上げた。 ってことで、結局、映画の宣伝を何万人もの人々に することになったわけである。 へたな芸能記者より、 よほどいい宣伝になっている自信はあります。 まあ、無料でいい映画見せてもらったお礼のつもりではある。 というよりも、ワタシに対して 何かの間違いとはいえ、 敬意をもって接してくれた、東宝ビルのガードマンへの 感謝のいったん、というべきだろう。 ってなわけで、 今週金曜(7日)のアントレnetメルマガ増田紀彦通信、 (いわゆるホンモノ増田紀彦通信) ぜひ、読んでください。 で、よければ、映画も見に出かけてください。 大事な大事なメッセージが、 じわーっと伝わってきますから。 ※公開は11月5日から。全国東宝系劇場にて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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